重賞レース

第15回川崎マイラーズ(SIII)

2023年5月17日

レースガイド RACE GUIDE

2024年からは1月に施行時期が変更となり出走条件も4歳以上に変更となるため。5月施行という点では最後の開催となる。2021年の3着馬ファルコンビークの2022年勝利をはじめ、2019年に1番人気で勝利したキャプテンキングが翌2020年も6番人気ながら3着に入るなどリピーターの活躍が目立ち、川崎マイルへの適性が求められると言える。【1着馬にプラチナカップへの優先出走権を付与】

コースガイド

4コーナーのポケットから発走し最初のコーナーまで500mあり、さほどハイペースにはなりません。差し馬にとってはカーブがきつい3コーナーでうまく立ち回ることが求められます。

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大井所属の重賞実績馬が軸、2枠4枠に要注意

※データは過去10年分(2013~2022年)を対象にした。

伏兵の台頭に注意

三連単万馬券決着が6回、1~4番人気で3着内を独占したのは4回。
単勝1番人気は5勝2着1回でまずまず信頼出来るが、2~4番人気は一長一短。
6番人気以下の馬が1勝2着4回3着3回、さらに5番人気馬も含めると半数近い13頭が馬券に絡んでおり伏兵の台頭には十分注意したい。

【単勝人気別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
1番人気 5 1 0 4 60.0% 60.0%
2番人気 1 2 1 6 30.0% 40.0%
3番人気 0 2 2 6 20.0% 40.0%
4番人気 2 0 1 7 20.0% 30.0%
5番人気 1 1 3 5 20.0% 50.0%
6番人気以下 1 4 3 73 6.2% 9.9%

大井所属馬を中心視

大井所属馬が2019年の1~3着独占を始め、2016年以外は毎年3着内に1頭以上絡んでおり、4勝2着6回3着4回、連対率29%、複勝率41%なら馬券の中心として考えたい。尚、2018年2着のオメガヴェンデッタ以外は重賞勝ちの実績があった。
船橋が2勝、浦和が3勝だが、浦和で馬券に絡んだ4頭は全て小久保智厩舎である。
地元川崎は一昨年まで3着3頭と奮わなかったが、昨年はワンツー。馬券に絡んだ5頭は全て4・5歳馬で、活きの良い馬が出走してくれば注意したい。

【所属別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
大井 4 6 4 20 29.4% 41.2%
船橋 2 2 3 24 12.9% 22.6%
浦和 3 1 0 20 16.7% 16.7%
川崎 1 1 3 37 4.8% 11.9%

5・6歳が好成績

1着馬は全て5~7歳馬であるが、出走頭数における連対率・複勝率では5歳馬は複勝率41%、6歳馬は複勝率31%と、7歳馬の14%を大きく上回る。
4歳馬は5頭が2着または3着となっているが、トライアルレース優勝から参戦し3着となったファルコンビーク以外の4頭には重賞勝ちの実績があった。
牝馬は13頭が参戦しているものの、女傑クラーベセクレタが2013年に3着となったのみである。

【馬齢別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
4歳 0 3 2 17 13.6% 22.7%
5歳 4 3 3 14 29.2% 41.7%
6歳 3 2 1 13 26.3% 31.6%
7歳 3 1 0 23 14.8% 14.8%
8歳以上 0 1 4 34 2.6% 12.8%

2枠4枠に注目

川崎1600mは1コーナーまでの距離が長く、ペースが鍵となるが逃げ馬が2勝2着1回3着1回、2番手の馬が2勝2着5回と健闘している。
加えて鍵となってくるのが枠順で、2枠が2勝を含む3着内率70%と特筆すべきものになっている。
また4枠も3勝2着2回3着2回(1・1・5・5・8・8・8番人気)と人気にかかわらず押さえておきたい。

【枠順別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
1枠 2 0 0 8 20.0% 20.0%
2枠 2 3 2 3 50.0% 70.0%
3枠 1 0 0 15 6.3% 6.3%
4枠 3 2 2 10 29.4% 41.2%
5枠 0 1 4 13 5.6% 27.8%
6枠 1 1 0 18 10.0% 10.0%
7枠 0 2 2 16 10.0% 20.0%
8枠 1 1 0 18 10.0% 10.0%

フジノウェーブ記念組を中心視も、ローテーションは多彩

近2走内にフジノウェーブ記念(2013年までは東京スプリング盃)を使っていた馬が4勝2着4回3着1回(大井8、浦和1)。2019年は1~3着を独占している。7着、7着、10着、14着から巻き返した馬もおり注意したい。
近2走内に1500~1600mのオープン特別を優勝していた馬も2勝2着3回3着3回と健闘している。
前走ダートグレード競走を使っていた馬で優勝したのは断然人気に推された昨年のモジアナフレイバーのみだが2着に4頭(2・3・7・8番人気)が絡んでおり、出走してきた場合は人気が無くとも押さえておきたい。
川崎初参戦だった馬が3勝2着2回3着1回、川崎2回目の馬も2勝2着2回3着2回と順応しており、コース経験は不問。
2016年を除き毎年重賞勝ち実績馬(計18頭)が馬券に絡んでおり、近走不振で人気を落としていてもその実力を見直す必要がありそうだ。

ライター:友好春

 

スワーヴアラミス
デュードヴァン

ブリリアントカップ競走(2023年4月20日)


 

アイウォール

スパーキングマイラーズチャレンジ(2023年4月4日)


 

ゴールドホイヤー

京成盃グランドマイラーズ(2023年3月16日)


 

アランバローズ

勝島王冠競走(2022年12月8日)


 

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

第15回川崎マイラーズ(SⅢ)

注目馬情報

■ゴールドホイヤー(牡6歳 川崎・岩本洋厩舎)

写真:真鍋元

 クラシックの頃は前哨戦の雲取賞を勝ち、第一冠の羽田盃を制したが一番人気に推された東京ダービー後に骨折が判明。休養を経て古馬戦線に入ってからは好走と凡走の繰り返し。気ムラな面があって集中力を欠く課題がある。陣営もブリンカーを試すなど試行錯誤してきたが力があるのは確か。
前走の京成盃グランドマイラーズではスマイルウィを競り落とす強い勝ちっぷり。かつてはマイルは距離不足とされていたが、6歳となった今では守備範囲に入ったようだ。3歳、4歳、5歳、6歳と4年連続しての重賞制覇と地力は高い。

「いつもより1本多い調整になったが、最終追い切りの動きも満足で、馬体的は充実している。ただ、大跳びなぶん川崎コースだと3コーナーで置かれがちで、これまでそう結果を出せていない。気分で走る馬だから、馬の気持ちをうまくコントロールできれば良いが」と岩本洋調教師。

■スワーヴアラミス(牡8歳 大井・荒山勝徳厩舎)

写真:真鍋元

 中央時代は東海ステークス、エルムステークス、マーチステークスとダート中距離重賞で3勝している実績馬。
昨年秋に大井に移籍し、転入緒戦には川崎2100mのオープン特別を先行策で快勝。今年に入ると報知オールスターカップではコーナーで少し置かれながらも2着、川崎記念では速い流れを追い通しで6着まで追い上げた。前走の大井・ブリリアントカップでは2着に伸びてきたもののササりながらの走りで、左回りに適性があることを感じさせた。

「距離はもう少しあってもいいが、マイルまでなら何とかなるだろう。川崎記念のあとはひと息入れてここを目標にしてきた。テンの加速力はないが持久力があるから、ペースによって途中から動けるポジションにいるのが条件。普段の調教では途中で止まってみたり気難しいところを見せる。でもそういう時の方が良い競馬をするんだ。追い切りでの動きは良かったし、中間には難しい面を出していたから状態が良いんだと思う。これだけの馬なんでタイトルを獲ってほしい」と荒山勝徳調教師。

■アランバローズ(牡5歳 船橋・林正人厩舎)

写真:真鍋元

 非凡なスピードを武器にして、2歳時にはゴールドジュニア、ハイセイコー記念、全日本2歳優駿を制してNARグランプリ2歳最優秀牡馬に選ばれ、東京ダービーでは堂々たる逃げで戴冠。3歳春の時点では430キロ台の小さな馬体でタフに駆け抜けた。
馬体は大きく成長したが、昨年のスパーキングサマーカップではスタート直後に挟まれる不利があってテンのスピードを行かせず大敗。前走の勝島王冠では逃げたものの直線失速した。すぐさま茨城の牧場に休養へ出して蓄積していた疲労を取ることに時間をかけて今回が5ヶ月ぶりの復帰戦になるが、実績ある川崎コースで速くて強い走りを再び見せてほしい。自分のペースで気持ちよく行けるかどうかが鍵になる。

「勝島王冠後は疲労感が酷かった。それまでもスタートでポカすることはあったがそれとは違う。相当疲れていたんだね。帰厩したのは3月末だったかな。そこから徐々にピッチを上げて5本速い時計を出してきた。一週間前にビシッとやって、直前はサーッと調整。納得のいく仕上がりで送り出せる」と林正人調教師。

■デュードヴァン (牡6歳 大井・坂井英光厩舎)

写真:真鍋元

 中央から移籍したのは昨年の暮れ。正月の大師オープン、2月の多摩川オープンと川崎マイルのオープンに特別出走し、いずれもギャルダルに惜敗し2着だったが実のある内容だった。ここ2戦は重賞レースにぶつけたが、二走前のフジノウェーブ記念1400mでは流れが速すぎ、前走のブリリアントカップ1800mは距離が少し長かった。それでも近差の勝負をしている勝負強さがある。

「川崎のマイルでは先行力を生かした良いレースをしていたし、小回りコースにもスムーズに対応できた。フジノウェーブ記念ではテンが速くて砂を被るのを嫌がっていたが、それでも最後まで持ち堪えた。タフなタイプで前走後の疲労も見られず状態を維持している。扱いやすい馬ではあるが調教を見ると右回りはササることがあるから左回りの方が合うのかもしれないね」と坂井英光調教師。

■アイウォール (牡4歳 浦和・水野貴史厩舎)

写真:真鍋元

 門別でデビューし、浦和に移籍後は連勝してクラウンカップに臨み4着。昨春には高知優駿に挑戦して4着している。いずれもスピードを生かす競馬で粘り強さを見せてきた。
前走のトライアルでも先手を取ると、最後は後続を3馬身振り切って優勝。堂々、川崎マイラーズへの優先出走権を獲得した。
浦和所属馬ながら川崎コースを得意としているのも特徴的だ。

「川崎のマイルはベストですね。厩務員さんが仕上げるのが上手な人で、以前に乗った時よりも良くなってました。これからもっと良くなっていく馬だと思いますよ。スピードはありますが、揉まれると進みが良くないので気をつけて乗りたいですね。4歳馬ですし相手関係を考えれば今はまだ胸を借りる立場だと思います」と森泰斗騎手。

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

写真:真鍋元

川崎マイラーズは1着馬には7月に行われるプラチナカップへの優先出走権が与えられるマイルのSⅢ重賞。頭数は少ないが、好メンバーが揃って人気も割れ混戦模様となった。

注目の先行争いは、内枠の利でアイウォールが主張。2番手にアランバローズが付け、イン3番手にファルコンビーク。
激しい競り合いはないが、流れは速く、1コーナーでは縦長状態。向正面に入ると後続も差を詰めにかかるが、アイウォールみずからピッチを上げていく。
4コーナーでは2、3馬身のセーフティリードを保ち、直線も脚いろ鈍ることなくそのまま逃げ切った。
2番手争いは混戦になったが、最後方にいたスワーヴアラミスが直線猛追して2着を確保。3着は写真判定に持ち込まれ、ハナ差でデュードヴァンで確定。

勝ちタイムは1分42秒4(晴・稍重)。

写真:小川慎介

1着 アイウォール

 同型はいたが、きっちり主導権を取りきった。道中は後続を寄せ付けない軽快な逃げで、最後まで集中力を切らさなかった。前走より相手はかなり強化して、斤量差があったとはいえ力強い走りで重賞初制覇。

<水野貴史調教師>
 やっと重賞を勝たせることができてホッとしています。トライアルを勝った後も順調にきて、最終追い切りも良い動きだったので力は出せると思っていました。これでひと息入れて休養させて、また秋から恥ずかしくないレースをしたいですね。
 先ほど森騎手も言っていましたが、泉オーナーの一周忌で良い報告ができます。買っていただいた吉木オーナーにも感謝しています。
 


 
<森泰斗騎手>
 3歳の頃から期待してきた馬で、ここでひとつ勝てたことは嬉しく思います。55キロの斤量の恩恵もありましたし、前走で先手を取って良い競馬をしていたので、周りの出方次第ではできれば逃げたいと思っていました。スムーズに行けました。ペースをあえて緩めないように淡々と行こうと、ちょっと遊ぶ面があるのでハミを外させないよう集中させていました。レース後、いつになく息が上がったので頑張って走っていたのだと思います。水野先生の仕上げも素晴らしいと思いますが、横山厩務員が腕利きで過去にはタービランス等を手がけていました。〝人で馬は変わるんだな〟と改めて感じました。先代の泉オーナーは昨年亡くなって、吉木オーナーが後を継いでくださったのですが、関係者の皆さんに心から感謝します。
 

2着 スワーヴアラミス

 左回りの走りの方が明らかにスムーズだが、マイルは少し距離不足。レース最速の上がりで2着まで追い上げたのは底力。

<今野忠成騎手>
 久々のマイルで忙しい競馬になった。距離的にはもう少しあった方がいいですね。追いっぱなしで疲れました。

3着 デュードヴァン

 3着争いは際どく写真判定。
 馬のリズム重視で、中団からもうまく流れに乗っていた。直線もよく追い上げてきたが、もうひとパンチ足らず。

<御神本訓史騎手>
 マイルでうまく走っているんじゃないかな。ずっと見てるし乗ってるけどブレない自分の走りは出るから。勝つためには、こういう平均点の走りではなく、もうワンパンチほしいですね。

4着 オーヴェルニュ

 中距離を得意としているが、マイルのペースも苦にしていなかった。いい追い上げを見せたが、最後の詰めが甘かった。

<和田譲治騎手>
 成績から足りそうだと思っていたんですが、終いの伸びはじりじり。背中は良い馬ですし競馬は器用そう。馬群でモマれるより今日のように自分のリズムでいった方が走りはいいのかもしれない。

5着 リンゾウチャネル

 決め手に欠けるところはあるが、相手なりに走れるタイプ。ここも自在に立ち回り入着した。

<篠谷葵騎手>
 休み明けにしては頑張ったと思います。ちょっと難しいところがあって、来られると噛みすぎてしまう。折り合いはつけながら乗れば次はチャンスがあるのではないでしょうか。

6着 トランセンデンス

 前半ラクしたぶん、終いはしっかり脚を使っており、走り自体は悪くない。

<本橋孝太騎手>
 3コーナーあたりまでは良かったし展開的にもハマったかと思ったんですが。意外とペースが速かったですね。

7着 ゴールドホイヤー

 モマれずに追走したが、追い出してからの反応もひと息で、直線も伸びきれず。58キロの最重量も影響したか。

<山崎誠士騎手>
 向正面まではプラン通りでしたがコースが合わないのかな。3コーナーでモタついていた。川崎コースではこの馬らしく走れないのかも。斤量の影響もあったと思います。掴みどころのない面がありますね。

8着 ファルコンビーク

 好位追走も粘りきれず、最後は脚も上がっていた。昨年の覇者で、吉原寛人騎手を配して再起をかけたが、良いときの走りは見られなかった。

<吉原寛人騎手>
 去年の勝ち馬なのでこの時期走ってくれないかと思っていました。道中の行きっぷりは良かったし、展開も向いたと思ったんですが、直線向いてからの踏ん張りが物足りなかった。踏ん張れないのが悪い癖になっているのかもしれません。もう少し気持ちが入ってこないと。勝ったときは強かった馬のでなんとか頑張ってほしい。

10着 アランバローズ

 2番手を気持ちよく追走していたが、勝負どころから徐々に後退。最後は大きく離されての入線。

<笹川翼騎手>
 心房細動を起こしていました・・・。

回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
15 令和5年 アイウォール 牡4 森 泰斗
14 令和4年 ファルコンビーク 牡5 本田 正重
13 令和3年 モジアナフレイバー 牡6 真島 大輔
12 令和2年 グレンツェント 牡7 森 泰斗
11 令和元年 キャプテンキング 牡5 坂井 英光
10 平成30年 ウェイトアンドシー セ7 今野 忠成
9 平成29年 リアライズリンクス 牡7 的場 文男
8 平成28年 モンサンカノープス 牡5 矢野 貴之
7 平成27年 ソルテ 牡5 吉原 寛人
6 平成26年 サトノタイガー 牡6 町田 直希
5 平成25年 スマートジョーカー 牡6 御神本 訓史
4 平成24年 カキツバタロイヤル 牡6 石崎 駿
3 平成23年 ザッハーマイン 牝6 的場 文男
2 平成22年 イーグルショウ 牡6 坂井 英光
1 平成21年 ノースダンデー 牡4 左海 誠二