重賞レース

第68回 エンプレス杯(キヨフジ記念) (JpnII)

  • 2022年3月2日 16:30発走
IWA_5996

レースガイドRACE GUIDE

国内の牝馬ダートグレード競走は現在10レース行われているが、そのなかでもっとも長い歴史を持つ。繁殖シーズン前の時期ということもあり、ここがラストランという馬もおり、2009年ニシノナースコール(JRA)は引退レースで重賞初制覇。13年ミラクルレジェンド(JRA)、20年アンデスクイーン(JRA)も勝利し、有終の美を飾った。副称の『キヨフジ』は川崎競馬出身でJRAのオークスを制した名牝。

コースガイドCOURSE GUIDE

2コーナーの出口から発走し、コーナーを6回まわります。2周目の向正面でペースが上がったときに、離されずについていくことができるか。騎手のペース判断も重要になります。

2100m
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大井が3年連続で馬券絡み

※データは、過去10年分(11〜21年 ※12年は降雪のため取止)を対象にした。

■1番人気は複勝率100%

 単勝1番人気は7勝、2着2回、3着1回ですべて3着以内。さらに17、18年を除く8年では2、3番人気のどちらか、もしくは両方が3着以内に入っている。なお14年までの3着以内はすべて4番人気以内だったが、16年以降は6〜8番人気が馬券に絡みやや波乱傾向。19年はブランシェクール(大井)、20年はナムラメルシー(大井)が6番人気で2着に好走している。

【単勝人気別成績】(過去10回)

1着 2着 3着 着外
1番人気 7 2 1 0
2番人気 2 0 4 4
3番人気 0 3 2 5
4番人気 1 1 1 7
5番人気 0 1 0 9
6番人気以下 0 3 2 64

■地方も2着ならチャンスあり

 JRAがすべて勝利し、2着5回、3着10回。1〜3着独占は5回あるが、13年には船橋、17、19、20、21年は大井が2着に入っており、20年は8番人気のナムラメルシーが2着で高配当を演出した。

【所属別成績】(過去10回)

所属 1着 2着 3着 着外
JRA 10 5 10 21
大井 0 4 0 12
船橋 0 1 0 12
浦和 0 0 0 10
川崎 0 0 0 15
上記以外 0 0 0 19

■4〜6歳が活躍も、地方所属の5歳は不振

 5歳が4勝、4、6歳が3勝ずつで、2、3着もほぼ4〜6歳。7歳が2着2回、3着1回だが、そもそも高齢馬は出走自体が少ない。
 なお地方馬の2着5回は、4、6歳各2頭と、21年7歳のサルサディオーネ(大井)。地方の5歳は、11年ネオグラティア(船橋)5着、14年エミーズパラダイス(船橋)10着、20年クレイジーアクセル(大井)12着、21年ダノンレジーナ(浦和)4着など、いずれも地方勢として最高の5番人気でも馬券絡みがない。

【年齢別成績】(過去10回)

1着 2着 3着 着外
4歳 3 2 4 22
5歳 4 2 4 30
6歳 3 4 1 22
7歳 0 2 1 8
8歳以上 0 0 0 7

■クイーン賞、TCK女王盃から巻き返しがある

 前年12月のクイーン賞JpnIIIか同年のTCK女王盃JpnIII、または両方のレースを使われていた馬に注目。
 クイーン賞1着馬は【1-2-1-1】、TCK女王盃1着馬は【3-0-1-1】で、それぞれ出走した5頭中4頭が馬券絡みと好相性。勝ち馬不在のケースも多いが、21年は両レースの1着馬によるワンツー決着となった。
 なお、19年はクイーン賞1番人気で10着だったプリンシアコメータ(JRA)が勝利し、TCK女王盃4番人気で9着だったブランシェクール(大井)が2着、20年はクイーン賞1番人気で5着(TCK女王盃は2番人気で2着)だったアンデスクイーン(JRA)が勝利し、21年はTCK女王盃2番人気で4着だったマドラスチェック(JRA)が3着に好走するなど、クイーン賞とTCK女王盃で上位人気に推され、凡走していた馬の巻き返しもよくある。
 かつてJRA勢は前走条件クラス1着程度の実績でも通用したが、近年は厳しい。

ライター: 栗田勇人

 

プロフィール_2

第68回エンプレス杯(JpnII)

注目馬情報

協力:競馬ブック

■ショウナンナデシコ(牝5歳 JRA・須貝尚介厩舎)

写真:仲真吾

前走のTCK女王盃JpnIIIでは好位から直線に入ると弾けるように内めを抜けていったんは先頭に立った。外から来たテオレーマの勢いにクビ差屈するかたちにはなったが、初のダートグレード参戦で地方の馬場にも対応していた。さかのぼれば阪神での新馬戦は7馬身ちぎってデビュー勝ち。タフな馬場でもオープン特別戦を勝っている実力馬で、相手が上がってからも安定した走りを続けてきた。東京、中京では左回りを経験済みだ。素軽い先行力に加え、瞬発力ある器用な立ち回りは小回りコースでは強みになりそう。55キロで牝馬戦では1キロの差は大きく有利。牝馬ダートグレードの新星は初コースでもタイトルを狙える。

「前走はヨーイドンのかたち。うまく立ち回って力を示せたけど、あと一歩だったよ。良い位置で運べてレースが上手。川崎コースの形態は問題ないと思う。引き続き牝馬同士の重賞だから期待したい」と須貝尚介調教師。

 
■レーヌブランシュ(牝5歳 JRA・橋口慎介厩舎)

写真:真鍋元

デビュー戦勝ち後は、もちの木賞、ヒヤシンスステークス、伏竜ステークスとダートの王道を進んで力を蓄え、関東オークスJpnIIではアクアリーブルの南関東牝馬三冠制覇を阻止。その後は牝馬ダートグレートを中心に使われてきた。古馬になってからもトップクラスの走りを続け、レディスプレリュードJpnIIでは早めにペースを握ると長くいい脚を使ってテオレーマを封じている。JBCレディスクラシックJpnI、TCK女王盃JpnIIIではゲートで後手を踏んだこともありテオレーマに逆転されてしまったが今回は宿敵不在。川崎2100mで勝利している実績は強みであり、乾いて少し時計のかかる馬場にも対応する。

「前走は隣の馬が暴れた影響で、スタートのタイミングが合わず、結果的に動けない位置に入って直線だけの競馬。この舞台でも勝っていますし、4コーナー先頭ぐらいの競馬で」と橋口慎介調教師。

 
■サルサディオーネ(牝8歳 大井・堀千亜樹厩舎)

写真:真鍋元

中央時代から枠順問わない逃げっぷりで牝馬ダートグレード戦線をにぎわしていたが、気性面の課題から自分のリズムで走れない時は大敗することもあった。6歳になって大井に移籍するとマリーンカップJpnIII、クイーン賞JpnIIIを勝ち、7歳でスパーキングレディーカップJpnIII、さらには日本テレビ盃JpnIIやスパーキングサマーカップと牡馬相手にも重賞を制して充実一途。南関東を代表する快速牝馬となった。一昨年、昨年と2年連続してNARグランプリ・4歳以上最優秀牝馬に輝いている。特に川崎コース、船橋コースで安定した成績をあげていることからも左回りが得意なサウスポーと言える。そして、気分よく走れることが一番。いかに単騎逃げに持ち込めるかがここでもカギになる。

「川崎記念のときは、東海ステークスに向けた調整からローテーションが変更になった影響が多少あったのかもしれない。馬がカリカリしていた。レースではピッタリつけられる厳しい逃げだった。今回は牝馬同士の競馬。距離2100mも川崎コースも経験しているから問題ない。8歳になりましたが本当にえらい馬です」と堀千亜樹調教師。

 
■ウェルドーン(牝4歳 JRA・角田晃一厩舎)

写真:真鍋元

昨年の関東オークスJpnIIの優勝馬。その後はジャパンダートダービーJpnIに挑戦し1、2着馬と同タイムの3着、レディスプレリュードJpnII・3着と好走したが、前走のクイーン賞JpnIIIでは10着と大敗を喫した。「こんなにバテたのは初めて」と武豊騎手が首を傾げていたのが印象的だったが、その後はリフレッシュ放牧に出されて立て直しを図った。ケラススヴィアの南関東牝馬三冠を阻止した関東オークスJpnIIの走りを考えれば川崎2100mは適条件で、巻き返しを期待したいところだ。

「前走は見えない疲れがあったのかもしれない。放牧を挟んで、今はフレッシュな状態。動きもよくなっている。川崎2100mには勝ち鞍もあるし、巻き返してくれると思う」と角田晃一調教師。

 
■ダイアナブライト(牝6歳 川崎・内田勝義厩舎)

写真:真鍋元

芝レースでデビューしたが3歳後半からダートに転向すると3勝してオープンまで駆け上がった。昨年秋には中央所属としてレディスプレリュードJpnIIに参戦し4着。その後、川崎に移籍した初戦のクイーン賞JpnIIIではサルサディオーネとの叩き合いを制して初タイトルを手にした。53キロと恵まれたこともあるが能力の高さをうかがわせた。前走のTCK女王盃JpnIIIでは脚をためるかたちで直線にかけたが7着まで。弾けきれなかったのはプラス20キロの馬体重の影響もあったのだろう。
川崎コースは初めてになるが、今回がラストランとなるのなら悔いのない競馬をしてほしい。

「クイーン賞は斤量などいろいろ恵まれた感じもありますね。それに比べると前走は同斤になってペースが遅かったのもあって7着でしたが、ヨーイドンの競馬になっても最後までしっかり走れていたので悲観はしていません。結果的には馬も少し重かったかなという気はします。器用な馬なので左回りの小回りは合いそうですね。良さが出せれば長い距離でも問題ないと思います」と笹川翼騎手。

 
■プリティーチャンス(牝5歳 JRA・野中賢二厩舎)

写真:小金井邦祥

デビュー戦こそ芝だったが、2戦目からはダートに転じると1800mを中心に走ってきた。前々走のクイーン賞JpnIIIでは3着にまで迫ったが、2着サルサディオーネとの差は5馬身あった。直線勝負の弾ける末脚が武器で展開に左右されがちだが、直線は確実に伸びてくるのでハマったときは怖い。母フューチャサンデーもまた直線一気型で2003年スパーキングレディーカップGIIIにも参戦しているが3着と涙をのんだ。距離2100mは初めてになるが、脚質からも膨らむ期待は大きい。母譲りの切れ脚で一矢報いることはできるだろうか。

「左回りでも問題なかったし、力をつけているよ。ここでも能力は足りるのであとは小回りコースがどうかだけ。例年の競馬を見返しても、どうしても器用さを求められることが多いからね」と野中賢二調教師。

 
■メモリーコウ(牝7歳 大井・鷹見浩厩舎)

写真:真鍋元

中央時代にはマリーンカップJpnIIIやブリーダーズゴールドカップJpnIIIで2着、TCK女王盃JpnIIIでは3着など一線級を相手に実績を積んできたが、あと一歩勝ちきれないレースも多かった。昨年末に大井に移籍し地方を舞台に再出発。転入戦の東京シンデレラマイルでは直線外に持ち出すと切れのある末脚で2着まで追い上げた。前走のTCK女王盃JpnIIIでもスローな流れで厳しい内に入ってしまいながらも最後はインから伸びて地方最先着を果たしている。
引っ掛かる面があるためオーバーペースにならないように普段は内馬場で調教をしているが、追い切りでは外コースの本馬場でビシッと追われた。川崎コースはスパーキングレディーカップJpnIIIで経験済み。距離2100mも小回りコースなら対応できるだろう。

「前走はもう少し流れてくれればよかったんだが、スローペースで結果的に脚を余してしまった。今回は川崎2100mでどこで折り合いをつけるかだね。乗り難しい面もあるが、川崎は2コーナーからいきなり速くなるからそれなりの位置取りにはいたい」と鷹見浩調教師。

 
■カイカセンゲン(牝4歳 大井・藤田輝信厩舎)

写真:真鍋元

年末の東京シンデレラマイルではスタートで後手を踏んだことも響いて直線も伸びきれないままだったがマイルの競馬は窮屈な感じもあった。昨秋にロジータ記念を制した川崎2100mと同じ条件のエンプレス杯JpnIIを目標において、レース後にはノーザンファーム天栄に移動してまずは背腰の疲れを取ることに専念し、ミッドウェイファームに戻ってからも目標に向けて調整を重ねてきた。
母カイカヨソウは北海道、南関東合わせて重賞6勝した女丈夫。ロジータ記念では母娘制覇を成し遂げた。非凡な能力を持ちながらも気性の難しい面があって回り道はしたが、ようやく常識にかかる走りができるようになってきた。

「ロジータ記念後はちょうど長い距離のレースがなく、マイルを使っておくのも次につながるかと使いましたが、前走の東京シンデレラマイルは忙しい競馬になりましたね。川崎コースの2100mが一番合っている条件だと思うので今回は牝馬交流競走のメンバーを相手にどれだけやれるか楽しみにしています。気性面も4歳になって徐々に大人になってきています」と藤田輝信調教師。

プロフィール_2


写真:真鍋元

エンプレス杯JpnIIは2100mの古馬牝馬のダートグレード。
サブタイトルに“キヨフジ記念”と付き、1991年に名称変更される前はその名前だった。

中央から5頭が。地方勢は名古屋、笠松から1頭ずつ、南関東6頭の計13頭で争われた。

外枠からでもサルサディオーネがダッシュよく主導権を握り、2番手にクリノフラッシュ、1番人気のショウナンナデシコは3番手イン。人気の一角レーヌブランシュはスタートで遅れ、後方からの競馬。最初のスタンド前でペースが落ちると、レーヌブランシュが4番手までポジションを上げてきた。
向正面からじょじょにペースが上がるもそう態勢に動きはなく、完全にサルサディオーネのペース。
最後の直線はサルサディオーネ、レーヌブランシュ、ショウナンナデシコの3頭が争うかたちになったが、直線半ばでラチ沿いからショウナンナデシコが抜け出し1馬身半差をつけて初重賞制覇。
しぶとく粘ったサルサディオーネが2着。3着にはレーヌブランシュと人気3頭による決着となった。

有力牝馬の繁殖入りが続々発表されるなか、牝馬ダートグレード路線に楽しみな新星が現れた。

勝ちタイムは2分15秒7(晴・良)。


写真:真鍋元

■1着 ショウナンナデシコ

初の2100mもインコースでうまく折り合えた。最後の直線でいったん進路が塞がったが、集中力を切らさず、1頭分があいたラチ沿いを突いてきた。素軽い先行力に瞬発力が生きたレースであった。
<吉田隼人騎手>
1番人気だったので勝ててホッとしています。2周するコースで、最初にポジションを取ったときにちょっと馬が行きたがる部分がありましたが、馬の後ろで我慢することを覚えてくれたので、1ハロン過ぎたあとはリズムが取れました。スムーズではなかったんですが、逃げていた馬が強いのはわかっていたのでピッタリついていこうと思って。最後は馬に助けられて、進路をこじ開けてくれました。我慢することを覚えてきたので、終いに脚を使うことができました。力をつけてきて、これからもっといい競馬ができると思います。

 

■2着 サルサディオーネ

昨年同様に2着ではあったが、8歳になっても衰えはなく、最後まで集中力を切らさなかった。前半からペースを落とすことができ、道中も自分のリズムで走れていた。

<矢野貴之騎手>
距離も微妙に長いですし、1周半だと歓声とかで噛んでしまうのでオーバーペースにならないように気をつけて乗りましたが、道中は良い感じで運べました。勝った馬の切れ味に完敗ですね。一瞬でサッと差されてしまって。最後もうひと伸びして踏ん張っているんですが。休養明けから口向きが乗りづらくなっているのは気になります。

■3着 レーヌブランシュ

課題あるゲートで遅れを取ったのは痛かった。前々での決着を考えると、ペースが落ちたときに思いきって動いたのは正解だった。

<川田将雅騎手>
よく頑張りました。

■4着 クリノフラッシュ

地方のダートは初めてだったが、うまく先行力を生かしたレースぶり。直線もしぶとく粘っていたが、最後は力の差。

<福永祐一騎手>
いい手応えで行っていたので、早めに交わしたいと思ったのですが追いつかなかった。初めての交流重賞でしたが、十分やれるところは見せてくれたと思います。

■5着 プリティーチャンス

中団から終いもじわじわ伸びてきたが、先行馬に有利なペースで前も止まらず。

<岩田望来騎手>
最後伸びなかったのは残念ですね。小回りコースはあまり良くないようで走り切っていません。1800mでも競馬はできていますが、この距離くらいが限界かもしれません。まだ奥があるので次の競馬が楽しみです。

■6着 ウェルドーン

馬群をそれほど嫌がる様子もなく走っていたが、伸びはひと息。流れが向かなかったのか。

<武豊騎手>
スタートもあまりよくなかったし、道中砂をかぶるのは大丈夫になってきたんだけど、狭いところは少し気を使って走っていた。前走よりは走りがよかったんで復調していると思います。

■7着 ダイアナブライト

今回がラストラン。好スタートから好位追走も、この馬らしい末脚を見ることはできなかった。

<笹川翼騎手>
これが引退レースなので、悔いのないようにとポジションを取りに行きました。できれば内に入って脚をためたかったですね。内枠ならもう少し違っていたのでしょうがそれができなくて。それでも一生懸命走ってくれました。初めてダートグレード競走を勝たせてもらった馬なので感慨深いです。

■8着 メモリーコウ

内々でじっくり脚をためていたが、前が壁になり動きたいときに動けなかった。

<和田穰治騎手>
ペース遅かったですけど折り合いもついていました。最初はチグハグな感じでしたが、終いはじりじり伸びてくれたんで今後も楽しみ。もっとやれると思う。

回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
67 令和3年 マルシュロレーヌ 牝5 川田 将雅
66 令和2年 アンデスクイーン 牝6 C.ルメール
65 令和元年 プリンシアコメータ 牝6 岩田 康誠
64 平成30年 アンジュデジール 牝4 横山 典弘
63 平成29年 ワンミリオンス 牝4 戸崎 圭太
62 平成28年 アムールブリエ 牝5 武 豊
61 平成27年 アムールブリエ 牝4 濱中 俊
60 平成26年 ワイルドフラッパー 牝5 C.デムーロ
59 平成25年 ミラクルレジェンド 牝6 岩田 康誠
57 平成23年 ラヴェリータ 牝5 武 豊
56 平成22年 ブラボーデイジー 牝5 武 豊
55 平成21年 ニシノナースコール 牝7 吉田 豊
54 平成20年 サヨウナラ 牝7 岩田 康誠
53 平成19年 トーセンジョウオー 牝6 内田 博幸
52 平成18年 ローレルアンジュ 牝7 的場 文男
51 平成17年 プルザトリガー 牝6 内田 博幸
50 平成16年 レマーズガール 牝4 武 豊
49 平成15年 ジーナフォンテン 牝5 内田 博幸
48 平成13年 オンワードセイント 牝7 勝浦 正樹
47 平成12年 ファストフレンド 牝5 蛯名 正義
46 平成11年 ファストフレンド 牝6 蛯名 正義
45 平成10年 シルクフェニックス 牝6 福永 祐一
44 平成9年 シルクフェニックス 牝5 福永 祐一
43 平成8年 ホクトベガ 牝7 横山 典弘
42 平成7年 ホクトベガ 牝6 横山 典弘
41 平成6年 ケーエフネプチュン 牝4 矢内 博
40 平成5年 パワーシヤレード 牝4 石崎 隆之
39 平成4年 ヒカリカツオーヒ 牝6 佐々木 竹見
38 平成3年 ヒカリカツオーヒ 牝5 石崎 隆之
37 平成2年 スピリツトエビス 牝6 的場 文男
36 平成元年 セリメーヌ 牝5 森下 博
35 昭和63年 ダイタクジーニアス 牝6 佐々木 竹見
34 昭和62年 ムサシタイコー 牝6 秋田 実
33 昭和61年 タケノビクトリー 牝5 山崎 尋美
32 昭和60年 ガールライヒ 牝6 高橋 三郎
31 昭和59年 ゴールドダンサー 牝5 佐々木 竹見
30 昭和58年 ミスハイヤー 牝5 柿本 政男
29 昭和57年 デユールスワロー 牝5 高橋 三郎
28 昭和56年 スターライヒ 牝5 秋田 実
27 昭和55年 ダークハリー 牝5 渡辺 市郎
26 昭和54年 シヤドウ 牝4 橘 真樹
25 昭和53年 カネハツユキ 牝6 山崎 尋美
24 昭和52年 ガバナスイセイ 牝4 高橋 三郎
23 昭和51年 フジノカオリ 牝6 桑島 孝春
22 昭和50年 シヤンタン 牝5 森下 博
21 昭和49年 ミサトクイン 牝4 赤間 清松
20 昭和48年 イケノカエデ 牝7 高橋 三郎
19 昭和47年 ゴールデンスネツプ 牝4 長谷川 茂
18 昭和46年 ヒダカスズラン 牝6 高橋 三郎
17 昭和45年 エビフジ 牝5 高橋 三郎
16 昭和44年 ローレライ 牝6 木村 和男
15 昭和43年 ハヤシゲル 牝4 長谷川 茂
14 昭和42年 ヒガシジヨオー 牝5 佐々木 竹見
13 昭和41年 フミヒロ 牝5 竹島 春三
12 昭和40年 キヨクトー 牝4 須田 茂
11 昭和39年 モリホープ 牝5 佐々木 竹見
10 昭和39年 サバンナ 牝6 松浦 備
9 昭和38年 ヒガシミノル 牝5 佐々木 竹見
8 昭和37年 ムーン 牝6 佐々木 竹見
7 昭和36年 ステツプホース 牝5 松浦 備
6 昭和35年 サンセイカツプ 牝4 武智 一夫
5 昭和34年 コンリユウ 牝5 須田 栄
4 昭和33年 ヴアイオラ 牝5 荒山 徳一
3 昭和32年 イチヨシノ 牝7 長沢 保作
2 昭和31年 ミスアサヒロ 牝7 安藤 徳男
1 昭和30年 ミスアサヒロ 牝6 安藤 徳男