重賞レース

第71回 川崎記念(JpnI)

2022年2月2日

レースガイド RACE GUIDE

新年に国内で最初に実施されるJpnI競走。NARグランプリ年度代表馬に4度輝いたフリオーソ(船橋)や、ヴァーミリアン、ホッコータルマエ、ケイティブレイブ(いずれもJRA)など時代ごとのダート最強馬が勝利している。2020年は地元のヒカリオーソ(川崎)が2着に健闘すると、21年はカジノフォンテン(船橋)が、11年フリオーソ以来となる地方馬の勝利を収めている。

コースガイド

2コーナーの出口から発走し、コーナーを6回まわります。2周目の向正面でペースが上がったときに、離されずについていくことができるか。騎手のペース判断も重要になります。

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21年は地方馬が10年ぶりに勝利

※データは、過去10年分(12〜21年)を対象にした。

1番人気は連対率100%

 単勝1番人気が6勝、2着4回ですべて連対。1〜3番人気のうち2頭以上3着以内に入ったのが9回もあり、上位人気馬の信頼度は高い。なお4番人気以下の2勝も、17年オールブラッシュ(5番人気)、21年カジノフォンテン(4番人気)であり人気薄の馬券絡みはあまり期待できない。

【単勝人気別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外
1番人気 6 4 0 0
2番人気 1 1 3 5
3番人気 1 2 5 2
4番人気以下 2 3 2 77

JRA勢が圧倒も2年連続で地方馬が連対

 JRAが9勝、2着9回、3着8回と圧倒。JRAの出走枠が6頭に広がった16年以降、地方馬の3着以内は2頭だけとなっている(21年はJRAの出走5頭)。ただ、その2回は20年2着ヒカリオーソ(川崎)、21年1着カジノフォンテン(船橋)で、地方馬がここ2年は続けて馬券絡みを果たしている。なおJRAでも美浦所属馬の勝利はない。

【所属別成績】(過去10回)

所属 1着 2着 3着 着外
JRA 9 9 8 29
船橋 1 0 2 8
川崎 0 1 0 11
浦和 0 0 0 4
大井 0 0 0 12
地方他地区 0 0 0 20

複勝率では4歳と6歳

 年齢別では5歳の5勝が最多。21年に地方馬として11年フリオーソ以来の勝利を挙げたカジノフォンテン(船橋)も5歳だった。4歳が出走12頭ながら6頭馬券に絡んで(1勝、2着2回、3着3回)おり複勝率50.0%は最も好成績。1勝、2着6回の6歳が同43.8%で続く。
 JRA馬に限っても4歳と6歳は優秀で、複勝率でそれぞれ83.3%、70.0%。4歳は出走6頭中5頭が馬券に絡んでおり出走していればぜひ押さえたい。

【年齢別成績】(過去10回、カッコ内はJRA所属馬)

年齢 1着 2着 3着 着外
4歳 1(1) 2(1) 3(3) 6(1)
5歳 5(4) 0 2(2) 13(10)
6歳 1(1) 6(6) 0 9(3)
7歳 3(3) 2(2) 3(2) 15(7)
8歳以上 0 0 2(1) 41(8)

ダートGI/JpnI出走経験が重要

 過去3走がすべてダートのGI/JpnIだった馬が【5-6-2-2】で15頭のうち11頭が連対、13頭が馬券に絡んでいる。JBCクラシックJpnI→チャンピオンズカップGI(13年まではジャパンカップダートGI)→東京大賞典GIという王道だけでなく、20、21年は3走前が帝王賞JpnIだった馬が連対。4歳で2着の15年カゼノコは3走前がジャパンダートダービーJpnIだった。
 また過去3走のうち2走がダートのGI/JpnIだった馬も5頭が3着以内。21年3着ダノンファラオはJBCクラシックJpnI→浦和記念JpnII→東京大賞典GIというローテーションだった。
 なお、前述の条件に当てはまらない馬のうち前年の名古屋グランプリJpnIIで連対していた馬が出走7頭で1勝、3着3回の成績を残している。
 3着以内に入った地方馬4頭は、12年3着フリオーソ(船橋)が過去3走がすべてダートのGI/JpnI、15年3着サミットストーン(船橋)は前走の東京大賞典GI・3着、21年1着カジノフォンテン(船橋)は同2着とJRAと互角の実績があり、トライアルの報知オールスターカップ(川崎2100m)組は20年2着のヒカリオーソ(川崎)しかいない。

ライター: 栗田勇人

 

プロフィール_2

第71回川崎記念(JpnⅠ)

注目馬情報

協力:競馬ブック

■チュウワウィザード(牡7歳 JRA・大久保龍志厩舎)

写真:真鍋元

2020年の川崎記念JpnI優勝馬。余裕の手応えで直線伸びて6馬身差をつける圧勝劇だった。3歳になってからの遅いデビューだが、そこから7戦でオープンまで駆け上がり、初の重賞挑戦だった名古屋グランプリJpnIIでは見事な差し切り勝ち。それ以降、ダイオライト記念JpnII、平安ステークスGIII、JBCクラシックJpnI、川崎記念JpnI、チャンピオンズカップGIとハイレベルな勝ち方で重賞6勝を挙げているダート界のトップホースの1頭だ。どこからでもレースができる幅広い対応力で、小回りコースでコーナーを6度回る競馬もこなす。前走のチャンピオンズカップGIでは弾けるような伸び脚で2着まで迫った。
国内だけでなく昨年はドバイワールドカップにGI挑戦し2着に健闘。今年も川崎記念JpnIのあとにはドバイワールドカップGI参戦を見据えている。

「26日には久々に川田騎手を背に追い切りましたが、動きはよかったと思います。帰厩後は順調に来ていますし、2年前に勝った舞台ですので好勝負を期待しています」と大久保龍志調教師。

 
■カジノフォンテン(牡6歳 船橋・山下貴之厩舎)

写真:真鍋元

3歳クラシックの時点ではまだ心身共に成長途上だったが、ひと夏を越した頃から力をつけ4歳を迎える頃には本格化。夏に京成盃グランドマイラーズで重賞初制覇を遂げると一戦ごとに成長を見せて年末の東京大賞典GIではオメガパフュームとクビ差の2着。昨年の川崎記念では単騎逃げでそのオメガパフュームを封じ、ついにJpnⅠタイトルを手に。5歳春にはかしわ記念で2つ目のJpnⅠ制覇した。しかし右回りの帝王賞JpnI、JBCクラシックJpnIでは結果が出せず、前走ではチャンピオンズカップGIに挑戦したものの折り合いを欠いて無念の大敗だった。
連覇の懸かる今回はサルサディオーネの出方によっては番手に回っても競馬ができる。

「チャンピオンズカップは内で揉まれるかたちになり自分の競馬ができなかった結果。坂を上りかけて止まってしまった。戸惑いもあったようだね。その後は厩舎でここを目標に調整してきたが、昨年勝った時と同じくらいのデキに仕上がっている。ここ2、3回は噛みあわなかったが、自分のリズムで走れれば」と山下貴之調教師。

 
■ヴェルテックス(牡5歳 JRA・吉岡辰弥厩舎)

写真:谷口浩

2歳夏に中央デビューしているが、あと一歩勝ちきれないレースが続き、3歳で兵庫に移籍。いきなり10馬身差の圧勝で初戦を飾り、次のレースでも4馬身差圧勝したことから中央に戻った。すると先行力を生かして勝ち上り、あっという間にオープン入り。昨年秋からは地方のダートグレードにも参戦し、浦和記念JpnIIで3着すると前走の名古屋グランプリJpnIIではついに重賞制覇。地方の砂や小回りコースでも立ち回れる機動力が武器で、鞍上の横山武史騎手と共に世代交代を狙っている。

「レースでのズブさが解消したことで、取り口が安定してきました。前走を勝ったあとは放牧を挟みましたが、緩みもなくて順調。良い状態を保っています。引き続き期待できそうです」と田嶋助手。

 
■タービランス(牡9歳 浦和・水野貴史厩舎)

写真:真鍋元

北海道と南関東間での転入を繰り返しながら重賞勝ちは7つという実績馬。7歳からは南関東に腰を据え、適条件を選びながら大事に使われてきたぶん9歳のわりに数を使われていない。
直線で気を抜いてしまう課題もあったことから僅差の2着も多かったが、年齢と共にソラを使うこともなくなり、最後まで集中できるようになったのは収穫だ。ダートグレードでは未だ無冠で、昨年の川崎記念JpnIでは3頭が並ぶ2着争いの末4着に甘んじたが、地力からはいつ勝ってもおかしくない。

「追い切りは格下相手だったので直線しか併せることができなかったが、最後はしっかり伸びていた。以前のように気を抜くような面も解消してきている。サルサディオーネが行けばスローペースということはないだろうから流れてくれれば競馬がしやすい」と水野貴史調教師。

 
■サルサディオーネ(牝8歳 大井・堀千亜樹厩舎)

写真:真鍋元

昨年、一昨年と連続してNARグランプリ4歳以上最優秀牝馬に輝いている。7歳だった昨年は7月にスパーキングレディーカップJpnIII、8月スパーキングサマーカップ、9月には牡馬一線級を相手に日本テレビ盃JpnIIを制して重賞3連勝。その逃げ脚には衰えは見られない。むしろ年齢と共に息の入れやすい長い距離にも対応できるようになっている。前走のクイーン賞JpnIIIでは2着に敗れたが、勝ち馬とは3.5キロのハンデ差があってクビ差の決着なら改めて地力の高さを評価できる。
今回も主導権を握ることができるのか。消耗戦に持ち込める粘り強さが強み。

「当初は東海ステークスを使うつもりで調整していたが、長距離輸送のことなど考えると負担は大きく、川崎記念に目標を切り替えた。実績あるコースなのはプラスだし、あとはこの馬らしい競馬ができるかどうか。気分よく逃げたいね」と堀千亜樹調教師。

 
■エルデュクラージュ(セン8歳 船橋・川島正一厩舎)

写真:©Gallop

中央では7勝を挙げ中距離で活躍し、昨年参戦したダイオライト記念JpnIIでは2着した実績がある。特に2100mでは8戦して4勝(2着2回)と好走している。南関東に移籍したのは12月の勝島王冠からだが、2戦目の前走報知オールスターカップ(川崎2100m)では残り3ハロンから勝ち馬ノーヴァレンダと一騎打ちの末2着に。大きな跳びで2周目のバックストレッチからロングスパートをかけ、長く良い脚を使ったのが印象的だった。得意の距離で上位争いも可能だ。

「最終追い切りの動きは抜群だった。報知オールスターカップの走りを見ても勝負になりそうだ。どんな流れにも対応でき、位置取りを問わないのは強み。どこかでタイトルを獲れる馬だと思うよ」と川島正一調教師。

 
■ケイティブレイブ(牡9歳 JRA・清水英克厩舎)

写真:真鍋元

川崎記念JpnIには4歳~7歳時に4年続けて出走。5着、1着、2着、6着と大崩れなく走ってきた好舞台。5歳時には逃げ切って戴冠している。3歳で兵庫チャンピオンシップJpnII、白山大賞典JpnIII、浦和記念JpnII、4歳で名古屋大賞典JpnIII、帝王賞JpnI、5歳で川崎記念JpnI、ダイオライト記念JpnII、日本テレビ盃JpnII、JBCクラシックJpnI、6歳で浦和記念JpnII制覇と実績ならナンバー1だが、年齢的な衰えがあるのも否めない。ただ昨秋のJBCクラシックJpnIで5着に食い込むなど老いてなお強しの走りで復活の兆しも見せている。

「(チャンピオンズカップは)最後方からの競馬で消極的になってしまった。前走以上の仕上がりだし、今度は勝っているコース。小回りなのでもっと積極的な競馬をしてもらうつもり」と清水英克調教師。

プロフィール_2

写真:真鍋元

川崎記念は2022年最初のダートJpnI競走。
今年は地方から7頭、中央馬6頭の13頭立て。
ケイティブレイブ、チュウワウィザード、カジノフォンテンと歴代の勝ち馬も出走して白熱した戦いとなった。

スタートダッシュを決めたサルサディオーネが逃げ、2番手がカジノフォンテン。イン3番手にエルデュクラージュ。ヒロイックテイルやチュウワウィザードも続き、前半は平均ペース。
2周目のバックストレッチから徐々にペースが上がるが、隊列にそれほどの変化はない。
3コーナー過ぎから態勢が一気に動くとサルサディオーネが苦しくなり、カジノフォンテンとエルデュクラージュが並んで4コーナーを迎えた。
それを見ながら追い出しにかかるチュウワウィザード。直線半ばで先頭に立つと後続を4馬身突き放し、単勝1.2倍の圧倒的1番人気に応えて2度目の川崎記念JpnI勝利となった。

2着にはエルデュクラージュが粘り、中団から猛追したヴェルテックスが3着に入線したが、4コーナーではタービランスが競走中止するアクシデントもあった。

勝ちタイムは2分14秒9(晴・良)。
昨年と同じ走破タイムでの決着だった。

写真:若松亮太

1着 チュウワウィザード

5、6番手に位置取ると道中は無駄な動きをせず、仕掛けもギリギリまで我慢した。直線は力強く伸びて、4馬身差をつける圧勝。2020年に続く2度目の川崎記念JpnI優勝に輝いた。力の違いを見せる堂々たる勝ちっぷりだった。
この後は予定通り、ドバイワールドカップに挑戦する。海外GI制覇への態勢は整ったようだ。

<大久保龍志調教師>
久しぶりに川崎に帰ってきて圧倒的1番人気だったので、勝ててホッとしています。
馬は川崎コースが得意ですし、川田騎手もベテランの円熟味を出してくれているので、今年は安心して見ていられました。ここを勝ってドバイへ、というのが青写真。こうして川崎記念を勝てましたし、胸を張ってドバイへ向かいたいと思います。




 

<川田将雅騎手>
無事に勝てて何よりです。久しぶりに乗りましたが相変わらず元気一杯でしたし、いい状態で今日を迎えてくれたと思いました。(2年ぶりの騎乗で)あの時点でもう馬としては完成されていましたし、その高いレベルを維持し続けていると感じました。
前半からちょっと窮屈なかたちにはなったので、そこからどう競馬を組み立てて行こうかというところでしたが、馬自身はとてもリズム良く走ってくれていたので、あとは僕が他の馬を見ながら捌いて行くだけでした。スペースを取りやすい位置へ誘導して、前の並び的に外に出すのはベターではないと判断したので、そのまま内を走っていました。年齢的なものもあって多少のズブさは出てきていますが、それでもしっかり反応してくれて、動き出してからはもう大丈夫だという雰囲気。2年前にここで勝たせていただいてドバイへ行く予定でしたがコロナの影響で中止になったことで行けませんでした。その後、僕の都合で乗ることができず、こうしてまた手綱を任せてもらいましたので、今年こそという思いでドバイへ行って来ます。この馬のことを日本で、精一杯応援していただければと思います。




 

2着 エルデュクラージュ

前半うまく折り合い、脚をためられたことで終いの粘りにつながった。思えば前走は11番人気の伏兵扱いながらハイペースでロングスパートを決め2着だった。例年の勝ち時計に匹敵する優秀なタイムで、前走がフロックでないことを証明した。このあとはダイオライト記念JpnIIに向かう予定。

<本田正重騎手>
終始手応えは良くて、思っていた通りこういう乾いた馬場の方がいいようですね。距離は長い方がいいと思うし、今後もチャンスはありそうです。

3着 ヴェルテックス

中団からの競馬。三分三厘のあたりから早めに追い出しを図って、直線もよく伸びてきた。しかしながら4コーナーで外斜行したことがタービランスが落馬することに繋がり、横山武史騎手は4日間(2月3、4、7、8日)の騎乗停止処分を下された。

<横山武史騎手>
距離が2100mに短くなっても上手く対応してくれました。雰囲気は前走と変わりませんでしたが、理想はもうひとつ前のポジション。チュウワウィザードを見ながらロスなく運べましたが、4コーナーでのアクシデントの原因を作ってしまったのは申し訳ありません。馬は初めてのJpnIでも3着ですし、頑張ってくれました。

4着 ブラックアーメット

地方初参戦。徹底した追い込み馬で、今回も道中12番手から。じっくり脚をため、勝ち馬に次ぐ上がり38秒6で追い上げてきた。

<藤岡佑介騎手>
ちょっと折り合い面が難しい馬なので、初めてのこの距離でどうかと思いましたがなんとか我慢してくれました。ほかの馬が脚が上がっているなか良い手応えで4コーナーを回ってこれたので、なんとか2着はほしかったですね。初めての条件のなかよく頑張ってくれたと思います。

5着 カジノフォンテン

2番手でリズムよく走っているように見えたが、折り合いをつけるのはラクではなかったようだ。そのぶん追い出してからの反応が案外だった。

<張田昂騎手>
掛かりすぎました。ずっと1600mのような手応えだった。2100mの番手は難しいですね。馬は良かったので折り合えなかったのが残念。マイルならこのメンバーでもいいと思うんだけど。

6着 ヒロイックテイル

スタミナ十分で距離に不安はないが、ペースが上がると追走に苦しみ、直線伸びきれなかった。

<ミルコ・デムーロ騎手>
いつも通り、少しズブい面が出ていた。コーナーを何度も回るのを嫌がっていた感じ。向正面から反応してくれなかった。元々ハナに行きたい馬ですが、横のサルサディオーネが速くてしかたないけど反応しなかったのはそれもあるのかな。調子は良かったんだけどね。

8着 ロードゴラッソ

スタートも決まり、チュウワウィザードを見るかたちでレースを進めたが、追ってからの反応が今ひとつだった。

<御神本訓史騎手>
スタートが良くて、いい目標があったので下げる必要もないと思ってあの位置取りになった。一回使って良くなっているし、またメンバーが替わればチャンスもあると思います。

9着 サルサディオーネ

好スタートからラクに主導権を握ったが、早めに他馬に交わされて気持ちが途切れてしまったようで、逃げ馬にとっては苦しい展開になった。

<矢野貴之騎手>
ラクして逃げているように見えるだろうけれど、2番手、3番手の圧がすごくて馬が緊張して走っていた。ペース的にも流れていたが、女馬の繊細な面が出た感じですね。

11着 ケイティブレイブ

2018年の優勝馬だが、年齢的なものもあるのか気力が薄れているようにも見える。寒い時季は走るイメージがあるが。

<笹川翼騎手>
少し体重も増えてましたし、ゲートの出から横の馬に近寄られたらもう気持ちが向かなかったですね。もう少しスムーズに競馬をさせてあげたかった。力はあるし、馬が賢いので競馬をへんに理解してしまっているところがあるんでしょうね。

競走中止 タービランス

最終4コーナーでヴェルテックスの斜行により、ジョッキーが落馬し競走中止に。

<森泰斗騎手>
急に前に出てこられて脚をさらわれ躓いてしまった。

回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
70 令和3年 カジノフォンテン 牡5 張田 昂
69 令和2年 チュウワウィザード 牡5 川田 将雅
68 平成31年 ミツバ 牡7 和田 竜二
67 平成30年 ケイティブレイブ 牡5 福永 祐一
66 平成29年 オールブラッシュ 牡5 C.ルメール
65 平成28年 ホッコータルマエ 牡7 幸 英明
64 平成27年 ホッコータルマエ 牡6 幸 英明
63 平成26年 ホッコータルマエ 牡5 幸 英明
62 平成25年 ハタノヴァンクール 牡4 四位 洋文
61 平成24年 スマートファルコン 牡7 武 豊
60 平成23年 フリオーソ 牡7 戸崎 圭太
59 平成22年 ヴァーミリアン 牡8 武 豊
58 平成21年 カネヒキリ 牡7 C.ルメール
57 平成20年 フィールドルージュ 牡6 横山 典弘
56 平成19年 ヴァーミリアン 牡5 C.ルメール
55 平成18年 アジュディミツオー 牡5 内田 博幸
54 平成17年 タイムパラドックス 牡7 武 豊
53 平成16年 エスプリシーズ 牡5 森下 博
52 平成15年 カネツフルーヴ 牡6 松永 幹夫
51 平成14年 リージェントブラフ 牡6 吉田 豊
50 平成13年 レギュラーメンバー 牡4 松永 幹夫
49 平成12年 インテリパワー 牡6 張田 京
48 平成11年 アブクマポーロ 牡8 石崎 隆之
47 平成10年 アブクマポーロ 牡7 石崎 隆之
46 平成9年 ホクトベガ 牝7 横山 典弘
45 平成8年 ホクトベガ 牝7 横山 典弘
44 平成7年 アマゾンオペラ 牡5 石崎 隆之
43 平成6年 サクラハイスピード 牡7 佐藤 隆
42 平成5年 ハシルシヨウグン 牡6 鈴木 啓之
41 平成4年 トーシンイーグル 牡5 矢内 博
40 平成3年 ダイコウガルダン 牡7 早田 秀治
39 平成2年 ロジータ 牝5 野崎 武司
38 平成元年 アエロプラーヌ 牡5 的場 文男
37 昭和63年 トミヒサダンサー 牡6 松代 真
36 昭和62年 カウンテスアツプ 牡7 的場 文男
35 昭和61年 カウンテスアツプ 牡6 的場 文男
34 昭和60年 カウンテスアツプ 牡5 的場 文男
33 昭和59年 ダーリンググラス 牡7 牛房 栄吉
32 昭和58年 カネシヨウスーパー 牡6 内田 勝義
31 昭和57年 ダーリンググラス 牡5 本間 光雄
30 昭和56年 ゴールドスペンサー 牡6 本間 光雄
29 昭和55年 ゴールドスペンサー 牡5 本間 光雄
28 昭和54年 タガワエース 牡5 高橋 三郎
27 昭和53年 エフチリン 牡6 桑島 孝春
26 昭和52年 プラスワン 牡5 田部 和廣
25 昭和51年 ヒデノアラシ 牡5 佐々木 竹見
24 昭和50年 マルイチダイオー 牡5 角田 次男
23 昭和49年 ゴールデンスネツプ 牝6 長谷川 茂
22 昭和48年 ネロ 牡5 高橋 三郎
馬流行性感冒により開催中止
21 昭和46年 リユウトキツ 牡5 佐々木 吉郷
20 昭和45年 アポスピード 牡5 須田 茂
19 昭和44年 アシヤフジ 牡6 赤間 清松
18 昭和43年 マーブルアーチ 牡5 赤間 清松
17 昭和42年 ハロータイム 牡5 福永 尚武
16 昭和41年 エイコウザン 牡6 松浦 備
15 昭和40年 テツリユウ 牡6 佐々木 竹見
14 昭和39年 ゲイリング 牡6 溝辺 正
13 昭和38年 サキミドリ 牡6 松浦 備
12 昭和37年 アサブエ 牡6 鈴木 富士雄
11 昭和36年 イチアサヒデ 牡7 小筆 昌
10 昭和35年 エータイム 牡6 佐々木 國廣
9 昭和34年 イチカントー 牡7 藤田 安弘
8 昭和33年 イチカントー 牡6 藤田 安弘
7 昭和32年 スヰートハート 牝8 杉山 信幸
6 昭和31年 カネエイカン 牡7 小筆 昌
5 昭和30年 アサクニ 牡6 梅山 満
4 昭和29年 イチサチホマレ 牡7 栗田 武
3 昭和28年 イカホダケ 牡7 須田 茂
2 昭和27年 キヨフジ 牝5 八木 正雄
1 昭和26年 エゾテツザン 牡7 小笠原 円之助