重賞レース

第18回 スパーキングサマーカップ(SIII)

2021年8月31日

レースガイド RACE GUIDE

2004年の第1回から第10回までの勝ち馬のうち6頭がこのレースで重賞初制覇を果たした。しかし、上り馬が活躍する傾向は近年では薄れている。18年ウェイトアンドシー(大井)、20年グレンツェント(大井)は、同年の川崎マイラーズ1着、17年ケイアイレオーネ(大井)は、15年のこのレース2着など、勝つには川崎1600mでの実績が必要だ。【1着馬に日本テレビ盃JpnIIへの優先出走権を付与】

コースガイド

4コーナーのポケットから発走し最初のコーナーまで500mあり、さほどハイペースにはなりません。差し馬にとってはカーブがきつい3コーナーでうまく立ち回ることが求められます。

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大井の躍進目立つ夏のマイル重賞

※データは過去10回分(11〜20年)を対象にした。

人気薄にも注意

単勝1番人気が4勝、2着3回(3着なし)で7頭が連対している。3着以内馬の頭数は、2番人気・4頭、3番人気・3頭、4番人気・2頭と人気が下がるにつれて減少するが、5番人気が2着1回、3着4回で5頭、6番人気以下も2勝、2着5回、3着2回で9頭が馬券絡み。伏兵の台頭には警戒したい。

【単勝人気別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外
1番人気 4 3 0 3
2番人気 2 0 2 6
3番人気 1 1 1 7
4番人気 1 0 1 8
5番人気 0 1 4 5
6番人気以下 2 5 2 71

近年は大井が好成績

11〜13年では、船橋が3連勝し3着以内馬9頭中8頭を占めていた。しかし14年以降の7年間では、大井が4勝、2着3回、3着4回と躍進。浦和も2勝、2着2回、3着1回の好成績を収めている。地元川崎は19年にトキノパイレーツが勝ったのみで、2、3着も各1回。出走頭数が多いわりにやや物足りない。

【所属別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外
大井 4 3 4 13
船橋 3 3 4 21
浦和 2 3 1 19
川崎 1 1 1 29
地方他地区 0 0 0 18

7歳が好成績

7歳が5勝、2着4回、3着3回の好成績。7歳馬が3着以内に入れなかったのは、1番人気のセンチュリオンが5着だった19年と、15年の2回だけ。4歳と6歳が各2勝、5歳が1勝だが、複勝率ではいずれも20%程度と差はない。8歳以上は未勝利だが、2、3着の6頭中4頭が5番人気以下。19年3着シュテルングランツ(牡8、浦和)は9番人気、20年2着リッカルド(セン9、船橋)は7番人気での好走だった。なお牝馬が出走16頭で3勝と健闘している。

【年齢別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外
3歳 0 0 0 1
4歳 2 0 0 8
5歳 1 2 1 16
6歳 2 2 2 22
7歳 5 4 3 24
8歳以上 0 2 4 29

昨年は前走マイルグランプリの3頭で決着

まず前走が南関東の重賞であること。ステップとして好相性だったサンタアニタトロフィーが秋に移った20年は、同じ大井1600mで開催時期が入れ替わったマイルグランプリで2着のグレンツェント(大井)が勝利。2、3着も同レースで5、4着の馬だった。レースは変わっても、マイルグランプリはステップレースとして評価できる。なおマイルグランプリ(19年までのサンタアニタトロフィー)組は掲示板外からの巻き返しがあるのが特徴。18、19年の2着馬は前走サンタアニタトロフィーで7着だった。
前走がその他の南関東重賞だった場合は、5着以内の馬が狙い。16年1着ブルーチッパー(大井)はスパーキングレディーカップJpnIII・2着、17年1着ケイアイレオーネ(大井)は大井記念3着、18年1着ウェイトアンドシー(浦和)はプラチナカップ2着からの臨戦だった。
ちなみに前走1着馬は、14年以降、3着以内なしという傾向も押さえておきたい。

ライター: 栗田勇人

 

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

プロフィール_2

第18回スパーキングサマーカップ(SIII)

注目馬情報

協力:競馬ブック

■サルサディオーネ(牝7歳 大井・堀千亜樹厩舎)

写真:真鍋元

どんな強い相手だろうと、自分のペースで逃げを打てれば封じてしまう絶対的な快速牝馬。中央所属時からダートグレードには積極的に参戦してスタートダッシュの速さで主導権を握ってきたが、気性面の課題から自分のリズムで走れなかった時は大敗することもあった。昨年、南関東に移籍してからはマリーンカップJpnIII、クイーン賞JpnIII、そして前走のスパーキングレディーカップJpnIIIと牝馬ダートグレード3勝のほか、牡馬が相手の報知グランプリカップでも逃げ切っている。

「スパーキングレディーカップ後は予定通り、すぐに休養に出してひと息いれた。8日に戻ってきたが、リフレッシュしたのが良かったのかリラックスした状態で調整することができた。今回は56キロを背負うが、スムーズに自分の競馬ができるかどうかだろう。とにかく逃げるつもり」と堀千亜樹調教師。

いかに単騎逃げに持ち込むか。前走のスパーキングレディーカップJpnIIIではマークがそうきつくなかったこともあり鞍上の絶妙なペース配分で後続を6馬身振り切った。今回は紅一点になるが、絶好枠を引き当て先手は確実に取れそうだ。

■グレンツェント (牡8歳 大井・藤田輝信厩舎)

写真:真鍋元

マイルグランプリでは地方転入後の自己最高タイムで走ったがクビ差及ばず2着。大井コースでは勝ち星はないが、川崎では移籍以来3戦3勝というコース巧者。落馬事故での骨折からわずか3週間で復帰した森泰斗騎手が騎乗する。

「医者からはゴーサインが出たので川崎開催から復帰しました。レースから離れた分の勝負勘を心配していましたが乗ってみたらすぐに取り戻せて。グレンツェントは川崎コースと相性の良い馬。最後は確実に伸びてくれるので流れが向けばチャンスは十分あると思います」と森泰斗騎手。

昨年の覇者。急きょ騎乗することになった伊藤裕人騎手が中団インで我慢させ、仕掛けをひと完歩遅らせる冷静な判断で直線突き抜けて優勝してインパクトを残した。しかしその後は重賞戦線で惜敗が続いている。得意なコースで連覇を狙う。

■ティーズダンク(牡4歳 浦和・水野貴史厩舎)

写真:真鍋元

前走のマイルグランプリでは休み明けながら、モジアナフレイバー、グレンツェントとの競り合いを制して優勝。前にいる人気馬を見ながら射程圏で脚をため、最後炸裂させたのはお見事だった。

「前走後も順調に調教を積めたし、ひと叩きして状態は前回以上。むしろ前走のマイルグランプリの方が休み明けで間に合うかギリギリで半信半疑の状態だった。距離は幅広くこなせるが、切れ負けして勝ちきれないこともあるのが課題だが、マイルは合っているようだね。小回りも問題ない。今回は58キロを背負ってテン乗りの和田騎手になるが、状態面は自信を持って出せる。枠も良いから、サルサディオーネを目標に見ながらレースができる」と水野貴史調教師。

あと一歩勝ちきれないレースもあるが、南関東に移籍して以来の14戦を見ると、3歳のクラシックを含め掲示板を外したのは1度だけ。安定感抜群で、どんな距離でも確実に差を詰めてくる。位置取りも問わずどこからでも競馬ができる器用さは大きな武器と言えそうだ。

■トキノパイレーツ (牡6歳 川崎・八木正喜厩舎)

写真:真鍋元

中央時代の走りから入厩当初から大きな期待をかけられながらもゲート等の課題を抱え、陣営が気性面の矯正に取り組んでようやく手にしたタイトルが2019年のスパーキングサマーカップ。しかしその後は2着、3着はあってもあと一歩勝てないレース続きなのが悩みの種だ。

「暑い時期の方がこの馬は良いんでしょうね。一時に比べてだいぶ走りが良くなってきています。現状では重賞レースだと挑戦する立場になってしまいますが、ここ2戦のオープン特別で好走し、(2走前は)グレンツェントにクビ差という結果。力はあると思うんで、うまく立ち回ってチャンスを狙っていきたい。川崎マイルは一番いい舞台ですし一昨年の覇者ですから」と加藤和博騎手。

ゲートの課題も改善が見られ、得意の舞台で調子を上げる暑い時期となれば復活劇があるかもしれない。

■ヒカリオーソ (牡5歳 川崎・岩本洋厩舎)

写真:真鍋元

2歳で平和賞、3歳で雲取賞、東京ダービーを制して世代の頂点に立ち、ひと夏を越した戸塚記念でも優勝して重賞4勝を挙げる活躍。しかし京浜盃では鼻出血を発症するアクシデントがあり、古馬になってからもブリリアントカップ、日本テレビ盃JpnIIと再び鼻出血による競走中止。日本テレビ盃JpnIIのあとは長期休養で立て直しを図り、再起を目指してきたが、調教の動きなどからようやく復調の兆しを見せている。

「攻め馬の動きからも少しずつ状態は良くなっているのがわかる。追い切りは上がり重点だったが、最後までしっかりできるようになった。先行すると3コーナーでフワっとしてしまうところがあったので行き過ぎず中団で競馬をしてきたが、前回の競馬を見ると解消されてきたようだね。以前のように前で競馬ができるかもしれない。そろそろ復活してくれるのではと期待している」と岩本洋調教師。

勝ったときの大物感ある走りはインパクトが大きく、完全復活の日が待ち遠しい。

■ヴァケーション(牡4歳 川崎・高月賢一厩舎)

写真:真鍋元

川崎マイルは2歳時に全日本2歳優駿JpnIを勝った同じ舞台。古馬になってからは勝ちきれない歯がゆいレースが続いたことから、他地区への遠征を重ねたり、距離を極端に短縮するなど陣営も試行錯誤してきた。

「追い切りの動きも悪くなかったし、とにかくきっかけがほしい。いろいろやってみたが地元での競馬がいいのかもしれないね。前走ではブリンカーを外してみて反応が今ひとつだったので今回はまた着用してみる。あとは暑さがどう出るか。少し気にしているようにも見える」と高月賢一調教師。

かつてはNARグランプリ2歳最優秀牡馬にも選ばれた実力馬。気ムラな面がレースで出てしまうが地力は上位。全日本2歳優駿JpnIで見せた弾ける脚を再び見せてほしいものだ。

■マイネルナイペス(牡5歳 川崎・河津裕昭厩舎)

写真:真鍋元

中央時代は2勝クラスで走り、短距離中心のローテーションで切れ者ぶりを発揮していた。川崎に移籍したのは今年の春先。B1クラスに編入されると2000mでも息の長い末脚を発揮した。鋭い末脚を武器に着々と階段を上り、前走A2下のスパーキングサマーチャレンジで重賞挑戦の権利をゲットした。

「終い良い脚を使ってくれるよね。それがあの馬の武器。前半うまく折り合って、終い伸びる競馬が板についている。距離は幅広くこなせるタイプだが川崎マイルは一番合っているみたいだね。相手が強くなって時計勝負でどれくらい詰められるかだが、この暑さの中でも順調に調整できたので、長くバテない脚を生かしてほしい」と河津裕昭調教師。

母ミスジョーカーも東京シンデレラマイルをひとマクリの競馬で制した切れ者。母譲りとも言える末脚で前走のようなロングスパートを決めれば一撃も十分あり得る。

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

プロフィール_2

写真:真鍋元

スパーキングサマーカップは、夏のマイル地方全国交流戦で、今年は愛知から1頭が参戦。トキノパイレーツが感冒で競走除外となり、13頭で行われた。

絶好のスタートを切ったサルサディオーネがあっさりハナに立ち、2番手にヒカリオーソ、ヴァケーションと続いた。
平均ペースで流れていたが、3コーナーからピッチが上がると2番手以下が入れ替わり、人気のティーズダンク、グレンツェントが急接近。直線を向くとグレンツェントは伸びを欠き、2頭の争いになったが、逃げたサルサディオーネの脚いろは鈍ることなく完勝。
2着には最後、半馬身まで迫ったティーズダンク。
少し離れてグレンツェントが3着に入線し、人気どころでの決着となった。

タイムは1分40秒3(良)。
優勝したサルサディオーネは前走のスパーキングレディーカップJpnIIIから連勝で重賞5勝目となり、日本テレビ盃JpnIIへの優先出走権を獲得した。

写真:真鍋元

1着 サルサディオーネ

スタートからダッシュ力の違いを見せ、楽々と先頭に立った。マイペースの逃げも勝負どころからみずからペースを上げ、女王の貫禄を見せつけた。最後はティーズダンクに迫られたが、来ればまた伸びる感じでまったく危なげのない勝利であった。

<堀千亜樹調教師>
自分のかたちで結果が出ているのでとにかく逃げさせようと思っていました。ここ数戦、(あまり)男馬と走っていませんでしたが、よく踏ん張ってくれましたね。初めてうちに来たときよりもダッシュ力が出てきていて、単騎逃げになるだろうと安心して見ていました。あとは仕掛けどころだけ。3コーナーを過ぎて、このまま何とかなるだろうと。女の子にしてはオンとオフの切り替えが上手な馬で安定して走ってくれます。次走は大井の牝馬交流を使って、そのあとは選ばれたらJBCに行きたいと思います。


 

<矢野貴之騎手>
人気にもなっていたのでホッとしています。
相手もマイルのスペシャリストが揃っているので油断はできないと気を引き締めて乗りました。うまくいってよかったです。このレースに使いたかった馬はほかにもいるでしょうし、相手はほかにもまだまだいると思っています。今日は男馬相手にこれだけの競馬をしてくれたので期待が膨らみますが、これからも頑張ってほしいです。


 

2着 ティーズダンク

逃げる馬の後ろを追走。急きょ乗替わりの和田譲治騎手だったが、理想の競馬に持ち込み、力は出し切れた。

<和田譲治騎手>
競馬が上手で折り合いはつくし、どこからでも競馬ができそうですね。
最後は斤量差もあったと思う。道中はそんなにペースが速くなかったからね。こっちの手応えはよかったが、勝った馬もラクしているぶん詰め切れなかった。

3着 グレンツェント

前にいる有力馬を意識しながら、勝負どころで射程圏内も、直線は思ったほど伸びなかった。外枠からうまく立ち回っていたが、もう少し内枠ですんなりならまた違っていたかもしれない。

<森泰斗騎手>
逃げ馬のペースになってしまいました。
インコースに潜り込んで脚をためられたんですけど、流れが落ち着いてしまって、今日は展開が向きませんでした。流れが向けばよかったんですが。

4着 マムティキング

枠なりで、終始内を追走。前半は無理せず終いに懸け、無難に伸びては来たが、もう少し距離が短い方が切れ味が生きそうだ。

<張田昂騎手>
もっと短いイメージでしたが、思ったより距離は大丈夫でしたね。1枠だったんであの位置になりましたが、もう一列前で競馬ができれば3着はあったかもしれません。右回りだと3~4コーナーでモタつくので左回りの方が乗りやすいですね。重賞でここまで走れるなら展開ひとつでチャンスはあるかも。

5着 ドンフォルティス

中央から移籍2戦目で、まだ本領発揮とは言えないがレースぶりは前走より大幅に良化。終いしぶとく伸びてきたことは次走につながるだろう。

<櫻井光輔騎手>
脚元のことがあるので他のオープン馬に比べて乗り込み量は少ないかもしれませんが素質は感じます。馬の気持ちがもっと前向きになってくればまた違ってくると思います。

6着 コパノジャッキー

距離もベストで左回りも問題ないが、重賞になると今ひとつ迫力に欠ける。

<真島大輔騎手>
頑張って走っていますが、重賞になるときついですね。内で我慢できればまた違うんでしょうけど。

7着 マイネルナイペス

トライアルで優先出走権を獲得し、初の重賞。強敵相手に終いは伸びていたが、それほど強調材料とは言えない。

11着 ヴァケーション

好位追走もペースが上がると追走に手間取っていた。いい時と比べると物足りない走り。

<左海誠二騎手>
2、3番手くらいにつけてという指示通りに乗って手応えは悪くなかったが、向正面くらいからペースが上がった時点でついて行けなくなった。

12着 ヒカリオーソ

久々の先行策だったが、4コーナー手前で苦しくなり、直線も精彩を欠いた。

<山崎誠士騎手>
順調に調整はできたんだが、もっと馬なりで2番手に行けるようにならないと厳しい。

回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
17 令和2年 グレンツェント 牡7 伊藤 裕人
16 令和元年 トキノパイレーツ 牡4 町田 直希
15 平成30年 ウェイトアンドシー セ7 今野 忠成
14 平成29年 ケイアイレオーネ 牡7 的場 文男
13 平成28年 ブルーチッパー 牝6 森 泰斗
12 平成27年 ブルーチッパー 牝5 真島 大輔
11 平成26年 トーセンアレス 牡7 張田 京
10 平成25年 トーセンアドミラル 牡6 川島 正太郎
9 平成24年 クラーベセクレタ 牝4 戸崎 圭太
8 平成23年 ベルモントルパン 牡7 石崎 駿
7 平成22年 ディアーウィッシュ 牡6 今野 忠成
6 平成21年 マルヨフェニックス 牡5 尾島 徹
5 平成20年 ベルモントサンダー 牡7 石崎 駿
4 平成19年 ルースリンド 牡6 内田 博幸
3 平成18年 イシノダンシング 牡6 左海 誠二
2 平成17年 マクロプロトン 牡4 内田 博幸
1 平成16年 ユニークステータス 牡5 張田 京