重賞レース

第71回 全日本2歳優駿(JpnI)

  • 2020年12月16日 20:10発走
全日本2歳優駿

レースガイドRACE GUIDE

2017年に日本馬を対象としたケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズの一戦に。翌18年には地方のダートグレード競走では東京大賞典GIに続く2つめの国際交流競走となった。19年は地元のヴァケーション(川崎)がJRAや北海道勢を一蹴。川崎所属馬の勝利は、地方全国交流だった1995年のホウシュウサルーン以来24年ぶりの快挙となった。

コースガイドCOURSE GUIDE

4コーナーのポケットから発走し最初のコーナーまで500mあり、さほどハイペースにはなりません。差し馬にとってはカーブがきつい3コーナーでうまく立ち回ることが求められます。

1600m
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昨年は波乱も、上位人気馬は堅実

※データは、過去10年分(10〜19年)を対象にした。

■昨年は3連単28万

単勝1番人気は5勝、2着1回、3着2回。3着以内馬30頭中19頭は1〜3番人気が占めている。14年〜18年は5年連続で3連単は4桁配当に収まっていたが、19年は5→4→9番人気で、28万5290円の高配当。しかし過去10回で1〜3番人気がすべて4着以下に敗れたのはこの19年のみで、大荒れは稀と考えたい。

【単勝人気別成績】(過去10回)

1着 2着 3着 着外
1番人気 5 1 2 2
2番人気 0 5 0 5
3番人気 3 1 2 4
4番人気 0 1 1 8
5番人気 2 1 1 6
6番人気以下 0 1 4 76

■昨年は地元川崎が勝利

JRAが8勝、2着9回、3着4回と断然。地方勢の1着は、13年ハッピースプリント(北海道)と19年ヴァケーション(川崎)の2回。川崎の勝利は、1997年の中央交流後初だった。なおその13年、19年の両年では、地方馬が3着にも入っている。JRAの1〜3着独占は3回で、地方馬の馬券圏内も考えたい。

【所属別成績】(過去10回)

所属 1着 2着 3着 着外
JRA 8 9 4 32
北海道 1 0 1 21
川崎 1 0 0 8
船橋 0 1 2 15
浦和 0 0 3 5
大井 0 0 0 8
上記以外 0 0 0 12

■DG好走馬狙いが基本

好ステップは北海道2歳優駿JpnIIIと兵庫ジュニアグランプリJpnII。3着以内馬30頭中14頭がどちらかに出走し、特にJRA勢はほとんどが1着か2着からの臨戦。16年1着の牝馬リエノテソーロ(JRA)は前走エーデルワイス賞JpnIIIを勝利。なお1勝クラスのカトレア賞が今年からオープンになって、11月28日にカトレアステークス(東京ダート1600m)として実施される。このレース組にも注目できそうだ。

■JRAは1勝クラス勝ちでも通用

JRA勢は、前走でダートの1勝クラスを勝った馬も11頭が3着以内。なおJRA所属でダートで2戦以上し負けていない馬は18頭出走し11頭が3着以内に入線。14年、17年、18年は、新馬戦→プラタナス賞(東京ダート1600m)と2戦2勝の馬が馬券絡み。19年は芝デビューからダート替わりで2戦2勝のアイオライトが2着に入っている。

■北海道2歳優駿組の取捨がポイント

地方勢で3着以内に入った9頭は、北海道2歳優駿JpnIII組・4頭、兵庫ジュニアグランプリJpnII組・1頭で、その他4頭は前走が南関東の重賞で1着。
なお北海道2歳優駿JpnIIIに北海道所属で出走し、南関東へ移籍してこのレースに臨んでいた4頭中3頭が3着以内の好成績。19年3着ティーズダンク(浦和)はこれに当てはまる。
また北海道2歳優駿JpnIIIから北海道所属のまま参戦してきた馬は14頭いるが、馬券対象になったのは13年1着ハッピースプリントのみ。10年カネマサコンコルド、18年イグナシオドーロは北海道2歳優駿JpnIIIで1着だったが、それぞれ8、14着に敗れている。

ライター: 栗田勇人

 

プロフィール_2

第71回全日本2歳優駿(JpnI)

注目馬情報

協力:競馬ブック

■アランバローズ (牡2歳 船橋・林正人厩舎)

写真:真鍋元

無敗の4連勝で、今年から重賞になったゴールドジュニア、前走のハイセイコー記念と重賞2連勝中。特にハイセイコー記念はそれまでの逃げる戦法から、同型の出方をうかがって2番手に控える競馬に切り替えた左海誠二騎手の素早い判断。そのぶん少し掛かりはしたが、向正面では折り合って早め先頭に立つ収穫の大きな勝利になった。

「抑える競馬も意識するようレース前に話していたが、2コーナーで落ち着いてくれてよかったし大きな収穫になった。一戦ごとに成長している段階だが、これまであったレース後にイライラする面もなくなってきた。トモがしっかりしてきたぶん身体の使い方も良くなっている。何より驚いたのは最終追い切りの内容。肩ムチ一発であの時計。真っ向勝負でいきますよ!」と林正人調教師。

船橋は馬場改修後で時計の出る馬場になっているとはいえ、テンに無理せず馬なりで49秒8-35秒3の上がりは破格。この一戦のあとは休養させることを前提にした目一杯の仕上げ。川崎コースは初になるが、大井の際もすぐに順応し勝利しているので問題なくこなすだろう。

■デュアリスト (牡2歳 JRA・安田隆行厩舎)

写真:稲葉訓也

キャリア3戦目の兵庫ジュニアグランプリJpnIIでは好枠から絶好スタート。スピードが緩むことなくほぼノーステッキで逃げ切った。福永祐一騎手が何度も振り返って確認しているのを見ると、かなり余裕があったのだろう。デビュー戦を好タイム勝ち、2戦目の1400mヤマボウシ賞ではレコードタイムをはじき出して無傷の3連勝で大一番に臨む。

「少し硬さはあるが、使ったあとだから普通のことなのかなと。きついペースでも逃げ切って3連勝。中京も強かったし左回りは問題ないので、1ハロン延長をこなせれば」と安田隆行調教師。

中京コースで左回りを経験済みで、園田で小回りにも対応している。ここまでの走りを見ると完成度は高く、スピードは一級品。距離がマイルに延長されることは苦にならないはず。

■ラッキードリーム (牡2歳 北海道・櫻井拓章厩舎)

写真:山下広貴

記念すべきJBC2歳優駿JpnIIIの初代覇者。先行争いから一歩引くかたちで中団で折り合いに専念。直線抜け出してからも猛追する後続たちを振り切って見事戴冠した。6番人気ながら厳しい流れを捌いた経験は大きなアドバンテージになるだろう。

「ずっと調教に乗っているがこの中間は特に攻めた。トモに力がついてきているのを感じるね。JBCの時も砂をかぶっていたが怯まなかったし、どこからでもレースができるセンスの良い馬。左回りは初めてだが、手前を替えるのが上手だからスムーズにこなしてくれると思う」と櫻井拓章調教師。

転厩初戦ではあるが櫻井調教師は調教を担ってきたぶん調整には余念がない。
これまで6戦したうち負けたのは出遅れた栄冠賞と芝のコスモス賞。敗因がはっきりしており、初めての長距離輸送さえクリアできれば実力は上位。

■バクシン (牡2歳 JRA・齋藤誠厩舎)

写真:@Gallop

新馬戦から5戦目の未勝利戦で初勝利を挙げたが、先手を取ると後続に10馬身差をつける圧勝。スピード値の高さをアピールした。精神面の充実もあり、続くオキザリス賞では前を見ながらの競馬で追われてからの反応は抜群。2馬身の着差以上に強い勝ち方だった。

「2日に併せ馬でビシッと追い、週末には暗い時間帯に乗るなど、ナイター対策も講じて調整。川崎ならマイルは十分こなせそう。デキもいいから、あとは前走のように集中して走りきれば」と相田助手。

初ナイターと小回りコースは鍵になりそうだが、距離はマイルに延長されるのは前走を見る限り問題なさそう。まだ物見をしているように素質で走っている段階ではあるが、充実ぶりからもチャンスの目はある。

■ランリョウオー (牡2歳 浦和・小久保智厩舎)

写真:真鍋元

デビューから6戦連対パーフェクト。逃げて良し、差して良しと自在な競馬で幅広い距離をこなしてきた。前走のハイセイコー記念では距離的ロスを避けながらいい位置でレースを進めたが、アランバローズの2着に。2走前のJBC2歳優駿チャレンジは1800m戦だったが、抜け出してから大差をつけ1分55秒9という破格タイムを出している。

「初コースの大井でも強い競馬したし、川崎コースは初めてですが心配はしていません。左の小回りは地元浦和で経験していますからね。競馬に集中して走ってくれる馬なので、行きたいときに行けるし、タメも利く。競馬がうまいですね。まだ競馬を覚えさせているところなんですが、以前あった道中の力みがなくなってきています」と本橋孝太騎手。

馬格のわりにスケール感のある走りで、祖母が秋華賞馬ファビラスラフインという成長力ある血統からも将来的に楽しみのある一頭。本来、距離はもっとあった方がいいだろうが、器用な走りで力は通用。

■タイセイアゲイン (牡2歳 JRA・松下武士厩舎)

写真:@Gallop

JBC2歳優駿JpnIIIでは1番人気に推されていたが、レース間隔のない強行軍に加え、初の右回りでスタートからスムーズさを欠いてしまった。結果13着に敗れはしたが、新馬戦は8馬身差で快勝し、こじ開けるような強い競馬をしたプラタナス賞とデビューから2連勝した左回りに戻って本領発揮といきたい。

「中1週で長距離輸送もあった前走は厳しかったかもしれません。1コーナーでゴチャつき、道中、上がっていけませんでした。距離はいいですし、改めて期待しています」と松下武士調教師。

陣営にしてはJBC2歳優駿JpnIIIは悪条件が重なった度外視したい一戦だろう。先行力があり、折り合い面の心配はなく終いの脚も確かとレベル高い走りを見せてきただけに巻き返しを期待する。

■ギガキング (牡2歳 北海道・田中淳司厩舎)

写真:横川典視

JBC2歳優駿JpnIIIは勝ち馬にコンマ5秒差の6着。そこから間隔をあけずに臨んだ盛岡・南部駒賞では速い流れのなか好位内からのレースで、直線では力強く馬群を割る会心の勝利。これが2勝目で、新馬勝ち後は歯がゆいレースが続いていたが、ひと皮むけた一戦になった。

「南部駒賞ではスタートでトモを滑らせてしまったが、そのあとスッと良い位置につけられたのは収穫。成長してますね。初めての左回りもスムーズだった。器用さのあるタイプではないから川崎のトリッキーなコースをこなせるかどうか。マイルでも対応できるが、もう少しあった方がいいかな」と服部茂史騎手。

服部騎手は現在、南関東で期間限定騎乗中。これが9回目とあって癖のあるコースもすでに手の内。デビュー戦から1700nを使っているように距離マイルは射程圏内ギリギリといったところだが、伸びしろ十分な走りで初コースにもタフに対応しそう。

■リーチ (牡2歳 北海道・櫻井拓章厩舎)

写真:真鍋元

前走の鎌倉記念ではスタート直後に進路が狭くなる場面もあったが怯むことなく中団でうまく対応。向正面では外に持ち出しいつでも動ける位置につけると直線伸びて最後は内外に分かれた追い比べを制して着差以上に強い競馬。イノセントカップに続く重賞制覇となった。

「鎌倉記念を勝ってはいるが、この中間は左回りを意識した調教をこなしてきた。調教に乗っていても癖のない馬だね。距離はベストだし、砂をかぶっても怯まないから終いの切れ脚を生かした競馬ができれば強いメンバーでもヒケは取らない。追い切り後の体重は520キロあったが、長距離輸送をしてレースまでには前走くらいになっているはず」とみずから調教にも跨がっている櫻井拓章調教師。

今回は転厩初戦。初コースでの不利にもすぐに対応するなど精神面の強さと鞍上の指示に素直に従う操縦性を感じさせる。末脚切れる馬だけに距離が延長されるのはプラスだろう。

プロフィール_2


写真:真鍋元

2歳ダートチャンピオンが決定する全日本2歳優駿JpnIはケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズの一戦。
重賞勝ち馬が6頭と実績ある好調馬が勢揃い。JRAから5頭、南関東4頭、他地区から5頭の14頭フルゲートで行われた。

まず注目は先行争いだったが、内枠を引いた1番人気のデュアリストがトモを滑らせてスピードにのれず、好スタートを決めたアランバローズがあっさり先手を取った。2番手にはランリョウオー、その後ろにルーチェドーロ、デュアリストと続く。
軽快に飛ばすアランバローズが勝負どころからギアをひとつあげて、もはやひとり旅。最後まで他馬を寄せ付けず5馬身差をつける完勝。無傷の5連勝でGI(JpnI)制覇を成した。
2着にはランリョウオーで南関東馬がワンツーを決め、3着にはルーチェドーロと、速い流れのわりに先行勢での決着となった。
勝ちタイムは1分40秒7(良)。


写真:小川慎介

■1着 アランバローズ

前走のハイセイコー記念では番手に控えて勝っていたぶん、出方がまず注目されたが、迷いなくハナに立ち、思った以上にあっさり主導権を握った。後半は独走状態だったが、後続に脚を使わせる鞍上得意の戦法に持ち込み、速い流れに翻弄された馬も多かったに違いない。
ただ、ただ、この馬のスピードが際立ったレースであった。
このあとはひと息入れて、クラシックロードへと参戦するプランだ。

<林正人調教師>
4戦無敗だったので、スタッフ一同、南関東を代表する気持ちでした。勝ててうれしく思います。レース間隔が詰まっていたので、状態を維持することを第一に考えていました。内側に速い馬もいますし、ハナにこだわっている場合ではないと思っていました。1コーナーでハナに立っていたので大丈夫かな?とあそこまであっさり逃げるとは意表を突かれましたね。
3コーナーでこのまま行けるかなと思いました。
今後はひと息入れて、その後は白紙です
これからどんどん力をつけてくる馬もいますし、ウチの馬もさらにもう一段階強くならないといけません

 

<左海誠二騎手>
凄く嬉しいです。行きたそうな馬が内にいたのでそれを見ながらと思っていましたが、スタートが素晴らしかったので、引いて馬と喧嘩するよりリズムを重視して逃げるかたちになりました。自分のリズムで気持ちよく走っていたと思います。
終始手応えがよく、余力もあったので、直線では大丈夫だと思いました。負け知らずの5連勝ですが、これからもっと走れると思うので、大事に育てていきたいと思います

■2着 ランリョウオー

2番手追走と積極的な競馬をしたが、ハイセイコー記念に続きまたしてもアランバローズの2着。
速い流れのなか、最後までバテずにしっかりした走りは距離が延びてから面白そうだ。

<本橋孝太騎手>
スタートでアランバローズが行ききってくれたので、それなら2番手で競馬をしようと思った。でも、道中追いつく気がしないくらい前が速かった。直線ササっていたので少し疲れがあるのかな。広いコースで中距離なら逆転もあるかもしれません。

■3着 ルーチェドーロ

3番手を追走する走りで、最後はギリギリしのいだ感じ。距離的にどうかと思われたが、ブリンカー効果もあったようだ。

<戸崎圭太騎手>
返し馬から身体が動けていたし、前走よりもいい感じでした。
ペースが流れて、それについて行ったかたちだったけど、最後はじりっぽくなりながら何とかしのいでくれました。もう少し距離が短い方がいいのかも。

■4着 タイセイアゲイン

スタートから出たなりで、前半は中団で脚を温存していたが、追ってからじり脚になり、実績のある左回りだったが思ったほど切れなかった。

■5着 バクシン

初のマイル戦で、外5番手を揉まれずに追走も、直線の伸びはもうひと息だった。

<齋藤新騎手>
初のナイター、初の小回り、距離も1600mでしたが、上手にこなしてくれたと思います。忙しい部分もあったのですが、この経験を糧に成長してくれたらと思います。

■6着 トランセンデンス

1番枠もあって前半は好位のインで包まれていたが、後半で外に持ち出すも伸びきれなかった。
このあとは浦和・小久保智厩舎に移籍予定。

<森泰斗騎手>
初コースで物見をして、ぜんぜん走れていない。走る力はあるが今日はまったく出せなかった。
外に出したのですが、2歳の若さを出した感じでした。

■7着 デュアリスト

スタートでトモを滑らせたが、それほどの遅れではなかった。
ただ、かぶせられ外にも出せない位置取りになって自分のリズムで走れなかったのは敗因のひとつだろう。

<北村友一騎手>
ゲートの中でガタついて出負けしたぶん前に入られてしまい、これまでとは違うレースのかたちになった。初めてのナイター、初めての1600mで、この馬の良さを出せるレースができず、スイッチが入らないままだった。

■10着 ラッキードリーム

ゲートでのアクシデントがすべて。
もう少し揉まれずに運べれば、しまいの脚を使えたかもしれないが、今回は見せ場なく終わった。

<御神本訓史騎手>
ゲートで隣の馬が立ち上がったら、自分の馬も立ち上がって前にかけてしまい、そこで集中力が切れてしまった。ぜんぜん走っていない。ゲートがスムーズだったら違った展開になったはず。距離はもっと長い方が良さそう。

■13着 ギガキング

スタートの後手が響いてか、レースは終始後方だった。
この後は船橋・稲益貴弘厩舎に移籍予定。

<服部茂史騎手>
スタートで躓いてバランスを崩したことがすべて。行ったり、やめたりとチグハグなレースになってしまった。

回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
70 令和元年 ヴァケーション 牡2 吉原 寛人
69 平成30年 ノーヴァレンダ 牡2 北村 友一
68 平成29年 ルヴァンスレーヴ 牡2 M.デムーロ
67 平成28年 リエノテソーロ 牝2 吉田 隼人
66 平成27年 サウンドスカイ 牡2 戸崎 圭太
65 平成26年 ディアドムス 牡2 三浦 皇成
64 平成25年 ハッピースプリント 牡2 宮崎 光行
63 平成24年 サマリーズ 牝2 藤岡 佑介
62 平成23年 オーブルチェフ 牡2 中舘 英二
61 平成22年 ビッグロマンス 牡2 田中 勝春
60 平成21年 ラブミーチャン 牝2 濱口 楠彦
59 平成20年 スーニ 牡2 内田 博幸
58 平成19年 イイデケンシン 牡2 藤田 伸二
57 平成18年 フリオーソ 牡2 内田 博幸
56 平成17年 グレイスティアラ 牝2 田中 勝春
55 平成16年 プライドキム 牡2 池添 謙一
54 平成15年 アドマイヤホープ 牡2 武 豊
53 平成14年 ユートピア 牡2 河内 洋
52 平成13年 プリンシパルリバー 牡2 五十嵐 冬樹
51 平成12年 トーシンブリザード 牡3 石崎 隆之
50 平成11年 アグネスデジタル 牡3 的場 均
49 平成10年 アドマイヤマンボ 牡3 田中 勝春
48 平成9年 アグネスワールド 牡3 武 豊
47 平成8年 オグリダンディ 牡3 佐宗 応和
46 平成7年 ホウシュウサルーン 牡3 石崎 隆之
45 平成6年 ヒカリルーフアス 牡3 佐々木 竹見
44 平成5年 キタノジライ 牡3 大城 剛
43 平成4年 キタサンテイオー 牡3 石崎 隆之
42 平成3年 ヤマニンロード 牡3 石崎 隆之
41 平成2年 ユウユウサンボーイ 牡3 森下 博
40 平成元年 ハセノトライアン 牡3 石崎 隆之
39 昭和63年 ミルユージ 牡3 桑島 孝春
38 昭和62年 リユウコウキング 牡3 本間 茂
37 昭和61年 ダイカツラモーヌ 牝3 石崎 隆之
36 昭和60年 ミハマシヤーク 牡3 山崎 尋美
35 昭和59年 ロングタイシヨー 牡3 佐々木 竹見
34 昭和58年 ヨシマサボーイ 牡3 石崎 隆之
33 昭和57年 ヨネタロウ 牡3 本間 茂
32 昭和56年 ヒノデスター 牡3 桑島 孝春
31 昭和55年 シゲノカマダ 牡3 佐藤 隆
30 昭和54年 スーパーヤマト 牡3 桑島 孝春
29 昭和53年 マイリマンド 牡3 高橋 三郎
28 昭和52年 ヒダカホーリユウ 牡3 岡島 茂
27 昭和51年 カシキユネ 牡3 本間 茂
26 昭和50年 カツフアーム 牡3 高橋 三郎
25 昭和49年 シタヤロープ 牡3 佐々木 竹見
24 昭和48年 スピードパーシア 牡3 内野 健二
23 昭和47年 チヤイナホープ 牡3 川島 正行
22 昭和46年 ヤシマスウパー 牡3 内野 健二
21 昭和45年 タニノカツヒメ 牝3 宮下 紀英
20 昭和44年 タマブチー 牡3 赤間 清松
19 昭和43年 トウシユン 牡3 渥美 忠男
18 昭和42年 パトラー 牡3 福永 二三雄
17 昭和41年 ヒカルタカイ 牡3 竹山 隆
16 昭和40年 ニユーサカエ 牡3 小筆 昌
15 昭和39年 タマノニシキ 牝3 佐々木 竹見
14 昭和38年 ハロユウ 牡3 宮下 哲朗
13 昭和37年 テルチカラ 牡3 高岩 隆
12 昭和36年 セルコール 牡3 須田 茂
11 昭和35年 ユキロウ 牡3 古野 重孝
10 昭和34年 オンスロート 牡3 赤間 清松
9 昭和33年 カチススム 牡3 内田 秋造
8 昭和32年 ダイゴホマレ 牡3 小筆 昌
7 昭和31年 エイシヨウ 牝3 須田 茂
6 昭和30年 カブト 牡3 長沢 保作
5 昭和29年 タジマオー 牡3 井上 宥蔵
4 昭和28年 ネンタカラ 牡3 遠間 波満行
3 昭和27年 ローズバツト 牝3 須田 茂
2 昭和26年 シンタカラ 牡3 勝又 衛
1 昭和25年 サチフサ 牡3 大山 末治