重賞レース

第12回 川崎マイラーズ(SIII)

2020年5月13日

レースガイド RACE GUIDE

2015年にこのレースで古馬重賞初制覇を果たしたソルテ(大井)は年をまたいで重賞を6連勝。16年にはさきたま杯JpnIIでダートグレード競走を制すと、同年のNARグランプリ年度代表馬まで駆け上がった。18年ウェイトアンドシー(浦和)と19年キャプテンキング(大井)は4連勝でこのレースを勝利しており、近年は“連勝”というキーワードがある重賞だ。

コースガイド

4コーナーのポケットから発走し最初のコーナーまで500mあり、さほどハイペースにはなりません。差し馬にとってはカーブがきつい3コーナーでうまく立ち回ることが求められます。

  • 分析
    レポート

  • 参考
    レース動画

  • 重賞
    直前情報

  • レース
    レポート

  • 歴代
    優勝馬

前走大井の大井所属馬が好相性

※データは、過去10年分(10~19年)を対象にした。

堅めの配当だが、時に大荒れも

単勝1番人気は5勝、2着1回だが、3着はなし。3着以内30頭のうち23頭が5番人気以内。単勝5→8→13番人気で決まり3連単107万6210円の17年、3→9→7番人気で42万3880円の12年を除いては、3連単では3千円台~2万円台の配当に収まっている。

【単勝人気別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外
1番人気 5 1 0 4
2番人気 2 2 0 6
3番人気 1 2 3 4
4番人気 1 1 1 7
5番人気 1 0 3 6
6番人気以下 0 4 3 75

近年は大井が躍進

10~16年は、船橋4勝、大井2勝も3着内率では互角(約28%)だった。しかし近3年では、3着内馬は、大井が6頭(1勝、2着3回、3着2回、着外8頭)で断然。19年は1~3着を独占している。船橋は3着1回のみで、着外8頭。浦和は2勝を挙げているがその他7頭は着外となっている。大井の3着内馬6頭中3頭は荒山勝徳厩舎で、浦和の2勝は小久保智厩舎。地元川崎は過去10年で3着が3回あるのみ。

【所属別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外
大井 3 6 3 23
船橋 4 3 3 30
浦和 3 1 1 15
川崎 0 0 3 34

4~6歳が活躍

勝利があるのは5~7歳。4歳は1着こそないが、3着内率で比較すれば、5、6歳と互角(35%前後)。7歳は出走頭数を考えれば物足りない成績。前年3着内馬が翌年も3着以内に入ったのは、14年2着、15年1着のソルテ(大井)のみ。18年1着ウェイトアンドシー(浦和)、3着ムサシキングオー(大井)が、19年はそれぞれ13、11着に敗れている。

【年齢別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外
4歳 0 4 1 9
5歳 3 2 4 15
6歳 5 1 2 15
7歳 2 3 0 20
8歳以上 0 0 3 43

フジノW記念、ブリリアントCが好ステップ

ステップとしては、もともと、フジノウェーブ記念(大井1400m ※13年までは東京スプリング盃)や隅田川オープン(大井1600m)、陽春賞(船橋1600m)との相性が良かった。しかしブリリアントカップ(大井1800m)が重賞格上げとなった18年以降では、その年のフジノウェーブ記念かブリリアントカップを使われていた(または両レースとも出走)のべ9頭中5頭が3着以内。19年の1~3着はすべてフジノウェーブに出走し、うち2頭は前走でブリリアントカップも使われていた。なお18年6番人・3着ムサシキングオー(大井)はブリリアントカップ10着、19年8番人気・2着トロヴァオ(大井)はフジノウェーブ記念10着から巻き返しており、穴はこのタイプ。

ライター: 栗田勇人

 

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

プロフィール_2

第12回川崎マイラーズ(SIII)

注目馬情報

■カジノフォンテン(牡4歳 船橋・山下貴之厩舎)

写真:真鍋元

ずらり実績あるオープン馬が並ぶ中で、唯一のA2格付馬。
とはいっても前走のトライアル・スパーキングナイトチャレンジでは3コーナーからひとり旅の8馬身圧勝で出走権を獲得した。
昨年のクラシック路線では善戦止まりだったが、そこからひと夏を越した成長力には目を見張るものがある。休養を挟みながら破竹の4連勝。一戦ごとに強化して一線級相手でも遜色ない力を蓄えた。

「前走は挫石明けでもあれだけの強い競馬をしてくれましたからね。相当力があります。初めてレースでまたがったのが3歳秋緒戦なんですけど、このままコーナーに入ってよいのかというくらいのスピードがあって乗りながら鳥肌が立ちました」と張田昂騎手。

今回は叩き2戦目。55キロの斤量も有利に働きそうでさらなる上積みが期待できる。
相手は一気に上がり、大外枠と厳しい面もあるが、先行馬が多いなか、むしろモマれずレースができそうだ。
川崎マイルも2戦2勝と相性抜群。

■キャプテンキング(牡6歳 大井・的場直之厩舎)

写真:真鍋元

昨年の川崎マイラーズ優勝後に休養に入ってちょうど1年。
ゴールドカップ、フジノウェーブ記念、ブリリアントカップに続く重賞4連勝の見事な快進撃だったが、その後は夏負けに苦しみ、浦和JBCを目標に状態をアップさせていたところで挫石が判明した。

「ちょうど1年ぶりになるが、故障したわけではなく厩舎で調整しながら蹄の悪い部分が抜けるのを待っていただけ。良くなってからは攻めて、調教試験後には八分くらいまで状態を戻している。最終追い切りのタイムや動きを見ても昨年と見劣りしないが、あとはレース勘がどこまで戻っているかだね」と的場直之調教師。

手綱を取った坂井英光騎手は、休んでいる間に調教師に転身し、和田讓治騎手との新コンビ。
実績ある川崎マイルでいきなり復活劇となるのか。

■クリスタルシルバー(牡5歳 大井・村上頼章厩舎)

写真:真鍋元

3歳時には東京ダービーで2着し、ジャパンダートダービーJpnIでは勝ち馬ルヴァンスレーヴにコンマ3秒差で地方馬最先の4着入線。
NARグランプリ3歳最優秀牡馬に輝いている。
古馬になってからはマイルグランプリ優勝、サンタアニタトロフィー2着とマイル路線での活躍が期待されたが、ヒザ骨折で長期離脱。前走のオープン特別(1200m)で戦列復帰したばかり。

「前走は休み明けで、まだ七分くらいのデキだったが、それでもあの忙しい競馬に対応するんだから力はあるよね。距離はマイルの方が合うし、叩いた上積みも十分」と村上頼章調教師。

昨年の川崎マイラーズで初めて左回りを経験したが、58キロの重い斤量ながら直線鋭く迫り、勝ち馬キャプテンキングにコンマ2秒差の3着。
ひと叩きされた分の上積みは大いに期待できる。

■リッカルド(セン9歳 船橋・佐藤裕太厩舎)

写真:小金井邦祥

9歳になる今日まで中央では札幌・エルムステークスGIIIを制し、7歳で船橋に移籍すると報知グランプリカップ、フジノウェーブ記念、ブリリアントカップ、大井記念と重賞4連勝。しかしその夏の札幌遠征からリズムを崩して休養を挟みながら、ようやく立ち直ってきたところ。

「疲れが見えたのでリフレッシュさせて3月半ばに帰厩。休み明けになるが、思った以上に乗り込めて八分以上に仕上がって気持ちも入ってきた。捌きが器用で、コースを問わない馬だから緒戦から楽しみ」と佐藤裕太調教師。

4カ月ぶりの実戦で、意外なことに川崎コースは初めてになるが、
距離も幅広く対応し位置取りにこだわらないレース巧者だけに不安材料にはならない。

■クインズサターン(牡7歳 川崎・佐藤博紀厩舎)

写真:真鍋元

JRA札幌でデビューしてから一貫してダートを走り、重賞こそ未勝利だったが、武蔵野ステークスGIII・2着、根岸ステークスGIII・3着、さらには昨年、浦和で実施されたJBCクラシックJpnIに出走すると直線追い上げて4着に善戦している。
今春から川崎に移籍。すでに2戦しているが、オープン特別で2着、3着と差のないレースをしておりここも地力に期待。

「中央時代から縁があって見ていたが、心肺機能は高いし、どこからでも脚を使えるのは強み。ここ2戦のレースぶりからは南関東のスピード競馬にも対応できることがわかった。調教では集中力を切らさないように乗るよう心がけてきた。ここを目標にして、得意だった東京のマイルと同じ左回りコースのマイルで好走を期待している」と佐藤博紀調教師。

佐藤調教師みずからまたがった追い切りでは反応よく、目一杯追われた。
馬体が引き締まってきているのを感じる。

■サルサディオーネ(牝6歳 大井・堀千亜樹厩舎)

写真:真鍋元

中央時代もダートグレード競走には積極的に参戦していたが、今年に入って大井に移籍。
前走のマリーンカップJpnIIIでは鮮やかな逃げ切りでダートグレード競走制覇。3走前の報知グランプリカップに続き今年に入って2つ目の重賞勝利となった。

「とにかく自分のペースで気分良く走れるかどうか。今回はワークアンドラブを見ながらのレースになりそうだね。前走ではカリカリした面が見られたのでレース後すぐに短期放牧に出してリフレッシュ。4月後半にはだいぶリフレッシュして帰ってきたから状態面は申し分ない」と堀千亜樹調教師。

走り慣れた川崎コースではあるが、スパーキングレディーカップJpnIII・2着、エンプレス杯JpnII・3着と好走したのはいずれも逃げたとき。
今回も同型との兼ね合いだろう。

■ワークアンドラブ(牡5歳 大井・荒山勝徳厩舎)

写真:真鍋元

大井に移籍してからはすっかり逃げる戦法が好走パターン。
絶好1枠を引いた今回も先手を主張することになりそうだ。
マイルグランプリを制したときもそうだったが、マイペースでレースを進めることができれば、直線で他馬が迫ってきてもそこからもうひと伸びする脚がある。

「金盃の時は途中で走るのをやめてしまっていたように気性面の難しさはあるが、前走のブリリアントカップではしっかり走って3着。能力の高さを感じさせる走りだった」と笹川翼騎手。

川崎コースは初めてになるが、中央時代に初勝利をあげたのは中京。東京コースでの経験も豊富で左回りを苦にすることはなさそうだ。

■トーセンガーネット(牝4歳 浦和・小久保智厩舎)

写真:真鍋元

昨年の春には桜花賞、東京プリンセス賞と南関東牝馬クラシック二冠を制し、三冠目の関東オークスJpnIIでも中央馬相手に3着と善戦。グランダム・ジャパン3歳シーズンの第10代女王に輝いた。
その後は中央に移籍。
跳びの軽さから芝適性を期待されたが、ふたケタ着順続き。再びダートに転じて牝馬ダートグレードに参戦。前走のしらさぎ賞からは古巣の小久保智厩舎に戻っている。

再転入戦のしらさぎ賞ではブリンカーを外して左海誠二騎手が騎乗。
「57キロを背負ってここまで走れたことは評価できる。牝馬同士なら今後が楽しみ」と左海騎手はレース後コメントし良い頃の感触が戻ってきているようだ。

復調の兆しが見えたとなれば、昨春のような活躍も再び見られるかもしれない。

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

プロフィール_2

写真:真鍋元

夏まで続くマイルを中心にした短距離戦線の序章とあって、ここから始動するビッグネームが揃うなか、トライアルを経て唯一A2格付からの挑戦となったカジノフォンテンが1.7倍の1 番人気に支持された。

逃げるかと思われた1枠のワークアンドラブがスタート直後内に切れ込むアクシデント。
サルサディオーネが逃げるかたちとなり、ピッタリとマークしたカジノフォンテンだったが、ペースが速まったことでさすがに直線では脚いろが鈍った。
道中内で脚をためていたグレンツェントが、先に抜け出していたリッカルドを直線半ばで捕らえ、そのまま振り切ってゴール。
縦長の展開で、ペース自体は緩くなかったが、ある程度いい位置につけていた馬たちの決め手勝負で決着した。

写真:真鍋元

1着 グレンツェント

中団でじっと我慢の競馬。
コースロスも少なく、直線馬群からの伸び脚も素晴らしいものだった。
8番人気の伏兵扱いではあったが、中央重賞2勝の実績からもこれくらいやれてもいい器。次走予定の京成盃グランドマイラーズでは評価が上がっていることだろう。

<藤田輝信調教師>
森ジョッキーも馬のことは分かっているし、今日は内枠からいい競馬ができた。内で我慢させて、強い勝ち方。4コーナーでの手応えが他の馬と違っていたので勝ったと思いました。
次走は京成盃グランドマイラーズを予定しています。


 

<森泰斗騎手>
南関東に転入してから行きたがることが多かったので、折り合いを考えて乗りました。枠順も良くインコースで脚をためられて、速い流れになっても折り合い面でも乗りやすかった。
手応えはあったんですが、前の馬たちの手応えが良さそうだったのでどれくらい伸びてくれるかと。
これだけの馬を南関東に入れてもらってどこかでタイトルを獲らせたい思っていたのでホッとしています。
JRA時代も何度か騎乗させてもらいましたが、年齢を重ねてその頃の印象とは違って、今はマイル以下がベスト。今日の背中が入厩後一番良かったですし、年齢的な心配もなさそう。もっと大きな舞台を目指せそうですね。


2着 リッカルド

好位追走から直線いったんは先頭に立って理想の競馬はできていたが、ゴール前あっさり交わされ2着に。
初めての川崎コースにも何なく対応し、4カ月ぶりの実戦で9歳という年齢を考えればよく走っている。

<矢野貴之騎手>
思い通りの位置が取れました。4コーナーでは手ごたえも良かったですが、馬に遊ばれる前に仕掛けていった面もありました。
いずれにしても勝った馬が切れましたね。

3着 キャプテンキング

昨年の川崎マイラーズ優勝以来、1年ぶりの実戦になったが、プラス16キロの馬体重でもそう太くは映らなかった。
道中3番手の前々でレースを進め、直線進路が狭まると外に切り替えてまだ伸びてきた。
結果3着ではあったが、長期休養明けにしては上々の走りで地力あるところを見せた。

<和田讓治騎手>
初めてまたがったんですが、返し馬から乗りやすくて操縦性の良さを感じた。スタートセンスも良いし、どこからでも競馬できそうな馬ですね。最後ジリ脚になったのは休み明けが響いたのかもしれませんが、1年間も休んでいてあれだけ走れるのは相当力があります。今後が楽しみです。

4着 アンサンブルライフ

どこからでも競馬ができるのは強みながら、今ひとつパンチ不足なレースが続いていた。今回は中団から直線差を詰めて、昨年同様に人気薄(10番人気)で入着を果たす。

<的場文男騎手>
差しも利きましたし4着したのは好走でしょう。
以前は砂被るとダメでしたが、今はもう大丈夫。年は取っていますけど馬は成長してますよ。

5着 カジノフォンテン

破竹の4連勝と勢いづいて古馬重賞に初挑戦。いい位置を取るためにしかたなかったのだろうが掛かりぎみに2番手を追走も、直線の伸びはひと息。古馬オープンの洗礼を受けた。

<張田昂騎手>
外に出したんですけどテンに掛かってしまいました。展開や流れは良かったと思うし、古馬重賞でもやっていける力がありそうですね。
良い時に比べると20キロくらい増えているから、もう少し絞れれば良くなる余地があります。

6着 クリスタルシルバー

ハマった時の末脚は強烈だが、今回は不発に終わった。
休み明けをひと叩きしたところだが、中団で運んだ道中の行きっぷりからしても本調子と言えなかったのかもしれない。

<御神本訓史騎手>
初めて乗ったんですが、切れもなくダラダラという感じ。
直線の反応も今ひとつでした。

7着 サルサディオーネ

とにかく気分良く走れるかどうかというタイプで、うまく先手は取れたもののカジノフォンテンに直後からつつかれる展開。
そのぶんペースが速まったことを考えればよく我慢していたと言える。

<西啓太騎手>
ワークアンドラブが行くようなら2番手で競馬をしようと思っていました。それならと切り替えて出していったので自分の競馬はできたと思います。
カジノフォンテンが外から来ても逃げるしかなく、ペースが速くなってしまいました。57キロ背負ってあれだけのペースで7着は頑張った結果だと思います。

8着 クインズサターン

中央時代に東京マイルで4勝と、左回りは得意にしているが、小回りの忙しい競馬となればまた別。慣れるのにはもう少し時間がかかりそうだ。
連闘で大井記念に向かうことになった。

<今野忠成騎手>
中団より後ろの位置取りになってしまうだろうと思っていたが、考えていた以上に忙しい競馬になった。
最後は反応してくれているんだけど、まだ重いね。
距離はもう少しあった方が良さそう。

9着 ワークアンドラブ

逃げるには有利かと思われた最内枠がアダとなり、スタート直後の切れ目を逆走寸前。
気性面の難しさを出してしまったが、落馬しなかったのが唯一の救い。

回数施行年馬名性・年齢騎手
11令和元年キャプテンキング 牡5坂井 英光
10平成30年ウェイトアンドシー セ7今野 忠成
9平成29年リアライズリンクス 牡7的場 文男
8平成28年モンサンカノープス 牡5矢野 貴之
7平成27年ソルテ 牡5吉原 寛人
6平成26年サトノタイガー 牡6町田 直希
5平成25年スマートジョーカー 牡6御神本 訓史
4平成24年カキツバタロイヤル 牡6石崎 駿
3平成23年ザッハーマイン 牝6的場 文男
2平成22年イーグルショウ 牡6坂井 英光
1平成21年ノースダンデー 牡4左海 誠二