川崎競馬ロジータブラスとは
川崎競馬ロジータブラスは川崎競馬場の専属ファンファーレ隊として2019年8月にデビュー致しました。『音楽のまち・かわさき』を掲げる川崎市から「地元に根付いたファンファーレ隊を」とのコンセプトのもと、様々な音楽人を輩出する昭和音楽大学が名乗りを上げ、その卒業生達を中心に結成されました。
クラシックからジャズポピュラー音楽まで幅広く高い演奏技術を誇る、他の競馬場では類を見ない川崎競馬ロジータブラス。ファンファーレはもとより、ご来場いただいたお客様に少しでも楽しんでいただけるよう、お出迎え演奏、お見送り演奏の他、これからも場内で多くの演奏機会を設けていく予定です。更にイベント開催時には様々な著名人とのコラボレーションも計画中です。
皆様どうぞ、ご来場の際には是非、川崎競馬ロジータブラスの演奏もお楽しみください。
メンバー紹介
トランペット
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藤井 友虹子(ふじい ゆにこ)
沖縄県出身。昭和音楽大学卒業。トランペットをこれまでに田中孝子氏、大倉滋夫氏、辻本憲一氏に師事している。2015年にガヴォール・タルケヴィ氏のマスタークラスを受講。2018年度ヤマハ管楽器新人演奏会に出演。テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ団員。
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三上 貴大(みかみ たかひろ)
東京都出身。10歳のころより小学校のオーケストラ部に入部しトランペットを吹き始める。当時初めて生で聴いたプロのトランぺッターが日野皓正氏であり、そこから徐々にジャズを聴き始める。その後、昭和音楽大学に入学し、岡崎好朗氏に師事。ビバップを中心にジャズを一から学ぶとともに、学内のビッグバンドではリードパートも務める。在学中に佐山雅弘氏と共演。卒業後にはTokyo Big Bandや、C.U.G Jazz Orchestra、本田雅人B.B.Stationなどのビッグバンドに参加。また、2018年、2019年には角松敏生氏のツアーに参加する他、小野リサとも共演。現在多方面にて活動中。
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荒谷 響(あらたに おと)
東京都出身。
12歳でトランペットを始め、尚美学園大学でクラシックトランペットを学びながら独学でジャズトランペットも修行。
在学中、『小曽根真presents JFC All Star Bigband』のメンバーに2年連続選出され、東京Jazz 2015、2016に出演し東京国際フォーラムで演奏。
現在ジャズを基盤としながら様々なジャンルにて活動を展開。
ホルン
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葛西 亮(かさい りょう)
神奈川県横浜市出身。昭和音楽大学を特別賞を受賞し卒業。
桐朋学園大学研究科修了。ホルンを上原宏に師事。
室内楽を樋口哲生、太田茂、在原豊の各氏に師事。昭和音楽大学吹奏楽団第30回定期演奏会にてソリストとして共演。現在テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ団員。
おーけすとら・ぴとれ座団員。 -
宮﨑 継夢(みやざき けいむ)
愛知県名古屋市出身。
昭和音楽大学 音楽学部 音楽芸術表現学科卒業。
ホルンを近藤敬、樋口哲夫、今井仁志の各氏に師事。
室内楽を大倉滋夫、藤田真頼の各氏に師事。
小澤征爾音楽塾特別公演 2021、2021年ヤマハ管楽器新人演奏会、第43回読売中部新人演奏会の各演奏会に出演。
トロンボーン
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三原 万里子(みはら まりこ)
トロンボーンを小田桐寛之氏に師事。
ディトマル・キューブルベック、ブラニミール・スローカー、ギヨーム・コテ=デュムーラン、マイケルディーズ各氏のマスタークラスを受講。
小曽根真presents JFC all star big bandメンバーに選出され、2017.2018年東京ジャズに出演。角松敏生ツアーに参加。小曽根真、本田雅人、守屋純子(以上敬称略)など様々なミュージシャンと共演。ライブ、レコーディングなど幅広く活動。 -
覚張 俊介(かくばり しゅんすけ)
東京都町田市生まれ、神奈川県相模原市出身。神奈川県立相模原高校、昭和音楽大学音楽学部器楽学科弦管打科演奏家コース卒業。これまでにトロンボーンを小田桐寛之、井上順平、古賀慎治、嶋田慎、玉木優の各氏に師事。 洗足学園音楽大学演奏要員。洗足学園ニューフィルハーモニー管弦楽団所属。京都アニメーション「劇場版 響け!ユーフォニアム」「Free!」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、NHK教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」等の公演・収録に出演。Trombone Quartet 虎徹 Kotetsu、川崎競馬ロジータブラス、各メンバー。ヤマノミュージックサロン講師。
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中村 博道(なかむら ひろみち)
東京都出身。国立音楽大学卒業。
第3回日本トロンボーンコンペティション四重奏部門第1位受賞。第2回K金管楽器コンクール第2位及びグランプリ受賞。第6回トロンボーンクァルテットコンクール・イン・ジパング第3位受賞。第2回日本トロンボーンコンペティション一般部門奨励賞受賞。2017年セイジ・オザワ松本フェスティバル「子供のためのオペラ」ほか出演。バルセロナ交響楽団日本ツアーに賛助出演。これまでにトロンボーンを森上慶一、箱山芳樹、藤原功次郎、黒金寛行、古賀慎治、小田桐寛之の各氏に師事。現在国立音楽大学、及び国立音楽大学附属高等学校講師。
チューバ
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中村 騎士(なかむら ないと)
青森県 八戸市出身。17歳よりテューバを始める。東邦音楽短期大学を首席で卒業し、同短期大学の卒業代表演奏会に出演。第87回 読売新人演奏会に出演。第38回 八戸新人演奏会に出演。これまでにテューバを、菊池 天宏、黛 拓朗、大塚 哲也の各氏に師事。現在はジャンルを問わない演奏活動と共に、後進の指導にもあたっている。都内音楽教室 講師。
パーカッション
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赤瀬 楓雅(あかせ ふうが)
1996年12月生まれ。神奈川県出身。
2018年、日豪文化交流プログラムに選抜メンバーとして参加し渡豪。WAYJO(The Western Australian Youth Jazz Orchestra)と共演。
第49回山野ビッグバンドジャズコンテストに昭和音楽大学Lily Jazz Orchestraとして出場し、審査員賞を受賞。
小曽根真(pf)氏率いる、関東圏のジャズ専攻を有する音楽大学による選抜ビッグバンド”JFC All Star Big Band”に抜擢され、第17回東京ジャズに出演。2019年、昭和音楽大学ジャズコースを首席で卒業、優等賞を受賞。
ジャンルや演奏形態に捉われず、幅広く演奏活動を展開。
現在は都内を中心にライブやサポート等の活動を行っている。
サウンドプロデュース・演奏責任者
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池田 雅明(いけだ まさあき)
埼玉県出身。4歳よりピアノを始め、13歳時に自作曲でヤマハJOC関東大会出場。その後はロック音楽に傾倒するも高校時代にトロンボーンを始める。
日大芸術学部にて永濱幸雄氏に師事後、単身渡米。奨学生としてバークリー音楽大学にてコマーシャルアレンジ科を専攻し幅広く編曲法を学んだ後、NYマンハッタン音楽大学ジャズ科にて修士号取得。
8年に及ぶ滞米中にGeorge Russellのビッグバンドや、Frankie Ruiz、Joe Bataan等数々のNYサルサバンドにて米国内、中南米をツアー。更にNY時代はClub SmallsのSunday Night OrchestraにSeamus Blake(Ts)、Chris Cheek(Ts)、Mark Turner(Ts)等とレギュラー出演。
98年帰国後はジャズトロンボニストとして、小野リサ、MALTA、エリック宮城(Tp)、本田雅人(As)、角田健一ビッグバンド、猪俣猛(Ds)、守屋純子(p)、谷口英治(Cl) 、三木俊雄(Ts)、等と様々なコンサートやライブ活動をする一方、アレンジャーとして映画、TV、CM等様々な音楽を手掛ける。
またサポートとしては、いきものがかり、森口博子、ゴダイゴ、平井堅、松田聖子、Jazztronik、T-SQUARE、五木ひろし、中島美嘉、Orange Pekoe等のコンサート、レコーディングにも参加。
2007年より劇団四季や「蜘蛛女のキス」「チェス」「キンキーブーツ」等ミュージカルのオケにも参加する等、ジャンルに囚われないトロンボニストとして活躍中。
更に、諸外国からのトロンボニスト(Wycliffe Gordon、Bart van Lier、Bill Watrous、Jiggs Whigham等)との共演、通訳、サポートも務める。
2011年第53回グラミー賞を受賞した「The Stanley Clarke Band feat. 上原ひろみ」の日本ツアーにもホーンセクションとして参加。
昭和音楽大学ジャズ・ポピュラー音楽コース 准教授
かわさきジャズ企画・運営委員
ヤマハトロンボーンアーティスト
http://www.masaikeda.com/
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