当組合では、平成12年度に組合を設立して以降、累積赤字を抱えていたため、構成団体である神奈川県及び川崎市に対して収益配分金を繰り出すことができせませんでしたが、平成25年度決算で累積赤字を解消し、平成26年度決算では9億余万円の黒字を計上しました。
こうした状況を踏まえ、平成27年度に競馬組合初の収益配分金9,000万円(神奈川県6,000万円、川崎市3,000万円)を本日付けで構成団体に繰り出しました。また、平成28年度予算においても、2億1,000万円(神奈川県1億4,000万円、川崎市7,000万円)の繰出金を予算計上しております。
今後も、魅力ある競走番組の編成や積極的な広報・ファンサービス、快適な場内環境の整備などを推進するとともに、構成団体への収益配分金を安定的に繰り出してまいりたいと考えております。