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お知らせ
佐々木竹見元騎手の「旭日双光章」の受章について
令和7年春の叙勲が発表され、川崎競馬所属の元騎手である佐々木竹見氏が、「旭日双光章」を受章されることとなりましたのでお知らせいたします。
【佐々木竹見氏について】
佐々木竹見氏は、昭和35年に川崎競馬で初騎乗し、昭和39年からは14年間連続して全国リーディングジョッキー(年間最多勝利騎手)となり、昭和41年には年間最多勝利世界記録となる505勝を挙げるなど、長年にわたってトップジョッキーとして活躍し、平成13年に59歳で引退するまでの41年間で通算7,151勝(地方競馬通算。的場文男氏(大井競馬所属)が平成30年に更新するまで日本最多記録)を挙げました。全国リーディングジョッキーの獲得回数(15回)、全国リーディングジョッキー連続獲得回数(14年連続)、年間最多勝利数(505勝)、年間400勝以上勝利(3年連続)、年間300勝以上勝利(7年連続)など、地方競馬における騎手の数多くの最多記録を有しています。
また、神奈川県騎手会会長を歴任したほか、引退後は、10年余りの期間にわたり、騎手出身者としては初めて地方競馬全国協会の参与に就任し、地方競馬教養センターで後進の指導に努め、多くの騎手の育成に寄与するなど、地方競馬の発展に大きく貢献されました。