
専門紙を見てみよう
専門紙には、競馬に関する多くの情報が集約されていますが、初心者は全てを読み解く必要はありません。まずは、ポイントを3つに絞って覚えてみましょう!
馬柱
川崎競馬場には「勝馬」「ケイシュウNEWS」「競馬ブック」「日刊競馬」の4紙が販売されています。各紙とも、競馬に関する多くの情報が集約されていますが、まずは、馬柱の“ここさえ押さえておけば初心者でも馬券を楽しめる”3つのポイントを解説します。
POINT1前走成績
他の競技同様、競馬にとっても前回の成績はとても重要な判断材料となります。【前走成績欄】の中でも「着順」「距離」「コース」「展開」に注目しましょう。

コースと距離についてはPOINT2・3をご覧ください。
格付とは
南関東地区重賞競走では、SI・II・IIIと表記されます。他にも、ダートグレード競走の格付けがあり、こちらはJpnI・II・IIIと表記されます。
レース展開とは
四角で囲まれた数字はレースの「位置取り」を表しています。左から2コーナー・3コーナー・4コーナーを意味し、上記の場合、各コーナーを3・7・5番手で回り、9着でゴールしたことになります。
POINT2コース適性
全国各地にある競馬場は、右回り・左周り、直線の長短や坂の有無など、バラエティーに富んだコースになっています。サラブレッドにも個性があり、それぞれが得意とするコースがあるんです。苦手なコースを走るより、得意としているコースを走った方が良い結果になりそうですよね!

川崎のコースで、1着0回・2着0回・3着2回・4着以下2回を意味します。
POINT3距離適性
サラブレッドにも得意な距離があります。人間に例えるとわかりやすく、100m走の優勝選手がマラソンを走っても、同じように優勝できる可能性は低いですよね。だから、この距離適性はとても重要なんです。ちなみに、サラブレッドは“200m毎に適性が変わる”と言われています。

2,100mのレースで、1着1回・2着0回・3着0回・4着以下4回を意味します。