本件について、下記のとおりベストジョッキーの受賞者が決定しましたので、佐々木竹見氏のコメントと併せてお知らせします。
こちらにつきましては、ウィナーズサークルで表彰式を実施し、競馬ファンの皆様にご紹介する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、表彰式は中止とさせていただきました。
なお、次のとおり競馬中継放映網にて、表彰された騎手をご紹介させていただくこととしましたので、併せてお知らせします。
放送予定日時:令和3年1月25日(月) 第9競走払戻確定放送後
1 ベストジョッキー 山崎 誠士騎手
(佐々木竹見氏からのコメント)
2020年も川崎競馬を引っ張りました。114勝のうち羽田盃など重賞を三勝するなど内容も立派でした。年間150勝と言わず200勝目標とし、川崎所属騎手の中での最多勝も大変ですが、さらに頑張って南関東でもリーディングを狙ってほしいと思っています。
2 殊勲賞 町田 直希騎手
(佐々木竹見氏からのコメント)
昨年92勝して川崎競馬所属で2位の勝鞍数でした。8月27日に通算1,000勝を達成しました。2年目に東京ダービーを勝つなど、町田騎手の勝負強さは競馬関係者みんなが認めています。勝鞍をぜひ3桁に乗せ山崎騎手の1位を脅かす存在になってほしいと期待しています。
3 敢闘賞 酒井 忍騎手
(佐々木竹見氏からのコメント)
昨年68勝、川崎競馬所属3位の成績でした。コンディション管理が厳しい年齢になりつつあるものの円熟味あふれる騎乗は若手の模範となっています。ここ10年では自身一番多い68勝、立派な成果と思います。通算2,000勝は間もなくですが、まさに実力の証です。
4 特別賞 伊藤 裕人騎手
(佐々木竹見氏からのコメント)
昨年の9月2日に行われたスパーキングサマーカップで、一昨年のナガタブラックに引き続き重賞2勝目をあげました。代打騎乗でしたが、自信を持って乗っていました。その騎乗ぶりを高く評価し特別賞としました。
5 新人賞 古岡 勇樹騎手
(佐々木竹見氏からのコメント)
昨年4月13日にデビューしましたが、41戦目の6月12日に初勝利をあげました。
その後川崎ジョッキーズカップで先輩名手たちを相手に堂々と優勝を飾るなど活躍は目を見張るものがありました。昨年10勝しましたので、今年は倍の20勝を目標にして毎日頑張ってほしいと考えます。今はたくさん騎乗することが最も大切です。