私と川崎競馬

私と川崎競馬

vol.1 山崎尋美調教師

このコーナーでは、川崎競馬場に関わる様々な人の思い出、今も抱く思いを競馬場内の思い出の場所の写真とともに振り返ります。


川崎競馬場2000mのスタート付近(現在の様子)

川崎競馬場2000mのスタート付近(現在の様子)

第1回目は、川崎競馬の元騎手であり、現在は神奈川県調教師会の会長も務める山崎尋美調教師に「川崎競馬場での思い出の場所」を伺いました。



やっぱり騎手時代、初めて重賞を勝った時のことが、一番記憶に残ってるかな。デビュー5年目のキヨフジ記念(今のエンプレス杯)。カネハツユキっていう芦毛の逃げ馬だった。当時のきゅう務員が鈴木敏一・現調教師。なぜか(鈴木敏一師の担当する馬とは)相性が良くって、勝たせてもらったよ。

当時は2000mのレースだった。特に指示があったわけではないけど、2000mは1周目の直線でペースを落とすことが多い。1周目で「勝てる!」と思ったよ。2コーナー入口で手前を替えてピュッとペースを上げた。

長い距離は馬と喧嘩しないで乗ることが大切。でも、本当に思ったとおりに乗れることなんて3割にも満たない、と僕は思う。

だから、その時のことが強く心に残るんだろうね。


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